2 In A Room は、フリー・スタイル、ハウス・ミュージックを軸に活動していた(1987–1995)米国発の2人組ユニット。
本日の曲は、当時流行った、Hip House(House Music + Hip Hop)チューンとしてクラブ・ヒットした Do What You Want のB面(死語)に収録されています。
当時…特にN.Y.では House Music と Hip Hop は相容れない状態だったのはあまり知られていません。どちらもダンス・ミュージックに関わってますが、それぞれの背景・事情(LGBT)により、認め合わなかった事実がありました。この辺は話が長くなるので割愛させていただきます。
A面と打って変わって、Take Me Away はサンプリング主体の元祖ハウス・ミュージック。サンプリングされてるのは、Loleatta Holloway – Loleatta Holloway 等、ハウス・ミュージックではお馴染みのフレーズ。
素直にA面プレイすればボーカル(Rap)も入ってるしフロア受けするのは間違いないんだけど、自分はB面一択でしたね。今どちらを聴いてもその考えは変わりません。
因みに Take Me Away は、Little Louie Vega と Junior Vasquez がプロデュース/リミックスを行っています。どちらもクラブの枠を超えた超レジェンド♪
この曲に関しては、自分は Little Louie Vega バージョン推しでしたね。
異論は認めますよ。
では、また~♪
2 In A Room – Take Me Away [Cutting Records:1989]