1970年代ディスコ・ブームの流れを次世代(1980年)に託すようにリリースされた本曲は、当時若干15歳のフランス系カナダ人美少女、「France Joli」によってレコーディングされました。
結果、ダンス・ミュージック好きにはお馴染みですが、どちらかと言うとマイナーな部類の「Prelude」レーベルからのリリースにも関わらず、全米15位を記録するヒットとなりました。
当初プロデューサーの「Tony Green」は、自身にプロデュースを申し込んできた「France Joli(当時13歳)」に対して、子供の依頼だったので相手にしていませんでしたが、2年後、その歌声を初めて聴いた直後「Come To Me」を書き、レコーディングに至ったそうです。
全米15位を記録したこの曲は、全米ダンス・チャートでは貫禄の3週連続1位を記録しました。キュートで、艶やか、そしてセクシーな歌声は今でもダンス・フロアで、オーディエンスを魅了し続けています。
その後の「France Joli」ですが、このヒットをきっかけに大手「Epic」に移籍を果たしますが、「Come To Me」以上の結果を残すことは出来ませんでした。
ところで現在の「France Joli」ですが、当時の面影は…..ウーン、無くも無いですが…..
「すべてのものは時間に覆われていく」
ある哲学者の言葉を思い出してしまいました。
ではまた~♪
France Joli – Come To Me [Prelude:1979]