「 愛はロマネスク 」
何だかとても意味深な邦題で発売された本曲は、ドイツのデュオ(男2人)、
「Modern Talking」のデビュー曲で、日本でもディスコを中心に大ヒットしました。
「Thomas Anders(ボーカル、キーボード)」と「Dieter Bohlen(コーラス、作曲、プロデュース)」のサウンドは、ほとんどの曲で、ファルセット(音高に対応するために作り出す声色)を使っていて、「ファルセットデュオ」とか、「哀愁ディスコ」と称されていますが、全世界で8,500万枚以上のアルバム・セールスを誇る正真正銘のスーパースターなのです。
この記念すべきデビュー曲は、世界35ヵ国で1位を記録し、累計800万枚以上を売り上げて、日本では「鮎川麻弥」、「麻生真美子&キャプテン」等がカバーし、
日本の音楽シーンにも影響を与えています。
しかしながら最も影響を受けたのは、この後に続く、ディスコ・サウンドです。
特にヨーロッパを中心に広がったインパクトは計り知れない規模で、
ドラム・パターン
ベース・パターン
シーケンス・パターン
ファルセット・コーラス…等
これらがこの後続くユーロ・ディスコの教科書となったそうです。
ドイツ出身のデュオとしては、最も成功した「Modern Talking」は、一旦解散して再結成しましたが、2003年に再び解散しています。是非もう一度活動して、再びいろんなインパクトを世界に与えて欲しいです。
ではまた~♪
Modern Talking – You’re My Heart, You’re My Soul [Hansa:1984]