Grace Jones – La Vie en Rose [Island Records:1977]

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「ばら色の人生」という邦題で日本でもお馴染みのスタンダード・ナンバーである「La Vie en Rose:仏語」は、フランスのシャンソン歌手「Édith Piaf:エディット・ピアフ」が1945年にリリースした曲で、「Louis Armstrong」、「Céline Dion」、「Cyndi Lauper」、「Bette Midler」…等世界中の著名アーティストにカバーされている名曲で、日本では「美空ひばり」、「山下達郎」、「宇多田ヒカル」等によって歌われ愛されています。

                          
Édith Piaf:1915/12/19~1963/10/11

                    
1965年、ジャマイカ系アメリカ人「Grace Jones」は演劇を学ぶためN.Y.に移住。70年代に入り女優、モデルとして活動を始めます。

              


                       
その後映画にまでなったディスコ、「Studio54」で「Andy Warhol」に出会い、彼の作品の肖像になる程、公私共に交流を深めました。

                    
Andy Warhol:1928/08/06~1987/02/22

                    
そして1977年に1stアルバム「Portfolio」をリリース。ディスコ路線のこのアルバムの中で異色の輝きを放っているのが本曲「La Vie en Rose」。


お洒落なシャンソンの香りを感じさせてくれる軽快なアレンジが私はとても気に入っています。これまで「La Vie en Rose」は沢山の映画で使用されてきました。

「Grace Jones」版が使われた映画は現時点で(多分)以下の3つ。

                  
「アントニオの恋人:1992年」
「プレタポルテ:1994年」
「サマー・オブ・サム:1999」

                  
私は「プレタポルテ」しか観てませんが、エンディングでこの曲が流れるのを聴いて巧い使い方だな~と思った記憶があります。


Jonesは上記作品には出演していませんが、映画での「Grace Jones」と言えばやっぱりこれ、ムーア・ボンド最後の作品「007 美しき獲物たち:1985年」。

                 

                    
彼女演じる「メイデイ」のキャラは強烈の一言。観てない人は観る価値アリですよ。

                 
「Grace Jones」は68歳となった現在も積極的にライブ活動を行っています。あの抜群のプロポーションも健在です。まだまだ頑張って欲しいですね。

                  

ではまた~♪

                  
Grace Jones – La Vie en Rose [Island Records:1977]