現代におけるダンス・ミュージックの礎となっている「House Music」。ここから「Techno」「Trance」等が派生したのは疑いのない事実で、今では「Tech House」「EDM」等へと進化を続けています。
その進化の過程の中で、必ず(特にDJ)議論されるのがトラックにボーカルが有りか無しか?ってアジェンダであります。※渡辺喜美氏ではありません(笑)
ただこれは、フロアに映えるか否か?また、音とボーカルがマッチしているか?歌詞の内容とかいろいろ理由があるんだけどね。
私は基本「I Love Instrumental」なので、ボーカル不要派なのですが、稀にgoodな歌モノに出会う事があります。まあ年にほんの数曲程度ですが…
そんな中で、あの時代に出会った貴重なナンバーが今回聴いてもらう「Slam Me Baby!」
跳ねたビートにファットなベース。これだけでもフロア・キラーなサウンドなんですが、それに加えて「Alexis P. Suter」による野太いボーカルとシャウトの圧倒的な存在感にヤラれてしまいます。しかも信じられないかもしれませんが、「Alexis P. Suter」は女性です。この歌唱力は凄すぎます!
しかしまあ、こんな曲には滅多に出逢う事はないな~。最高ですよ、これはホントにね!因みにこの曲、4バージョン収録されてますが、ここで聴いてもらう「Extended Club Mix」とB面(死語)に収録されているゲイ・テイスト満載の「House Of Sex – X-Rated Mix」がお勧めですよ♪
ではまた~♪
4 To The Bar ft. Alexis P. Suter – Slam Me Baby! (Extended Club Mix)