Yoko Ono – Walking On Thin Ice [Geffen Records:1981]

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世界的超有名バンドのメンバーと恋に落ち、「ビートルズを解散させた女」として世界中のビートルズファンから目の敵にされた日本生まれのアーティスト
「Yoko Ono Lennon:小野 洋子」。旦那(John Lennon)が凄すぎてあまり目立たない様にも感じますが、彼女もかなりの音楽的才能の持ち主です。

              

「Walking On Thin Ice」には「John Lennon」がギター、キーボード、プロデューサーとして参加。このダビーでクレイジーそしてクールなニューウェーブ・ディスコ・ナンバーは米58位、米ダンス・チャート13位を記録。「Yoko Ono」初のチャートサクセスとなりました。

                
しかしながら2人がこの曲のミックスダウンを「The Hit Factory(録音スタジオ)」で終えたのが「1980年12月8日」の夜。スタジオ作業を終えてアパートに到着し、車から降りた直後にあの事件が起こったのです。


この曲の正式名称は、「Walking Thin Ice (For John)」。Lennonの死後1ヶ月も経たないうちにリリースされました。オリジナルの12インチシングルでは、「ヨーコ、これは初のNo.1になるよ」とLennonが言ってるのが聴こえます。

                

時を超えて2003年…Lennonの言った事が実現します。「Pet Shop Boys」「Orange Factory」「Peter Rauhfer」「Danny Tenaglia」等、によってリミックスされて、全米ダンス・チャート1位に輝いたのです。

                  
Yoko Ono – Walking On Thin Ice [Geffen Records:1981]