こんな季節だからか?やっぱこの曲聴きたくなる。雨の曲って女々しいのが多い気がしますが、これもズバリど真ん中直球。ズドーン! 何てったってKnuckles 師匠ですから。House Music 生みの親ですよ。
今じゃ当たり前の様にポップ・ミュージック界で使われてる所謂「4つ打ち」ビート。勿論 Knuckles一人でこの音楽ジャンルを作った訳ではないんだけど、House Music 誕生の地「The Warehouse(シカゴ)」前の通りが「Frankie Knuckles Way」と命名されてる事で彼の功績を伺えます。
生前 Knuckles はこう語っています。
「人々にずっと覚えてもらえるもの。いつまでも人の心の中に生きていく音楽を残したい。音楽を作るなら人の心に残るモノを作らないとね…」
この曲が収録されている Knucklesのアルバム「Beyond The Mix」にはそんな曲が沢山入っています。本曲「Rain Falls」もその一つ。今回聴いてもらうバージョンは雨の音で始まり、冒頭で述べた女々しさが増幅されたトラック。
リミックスは Def Mix の大黒柱、盟友「David Morales」。
ボーカルはオリジナルと同様、当時全く無名だった「Lisa Michaelis」嬢。
そして何と言ってもキーボードは日本が誇るDJ/Producer「Satoshi Tomiie」!鉄板ソング確定ですな♪
女々しさついでにサビの歌詞はこんな感じです。
I need someone to be there
and to hold me
When the rain falls
雨の日は誰か一緒にいてくれて
抱きしめてくれる人が必要なの
Won’t you be the one
to be there for me
When the rain falls down
雨が降る時はあなた、
その人になってくれない?
Let it fall, Let it fall
雨…もっと降って…
少し「雨の慕情(八代亜紀)」入ってる気がしますが…(笑)フロアでプレイされると皆いい顔してたな♪ 色んな意味でね…
ではまた~♪
Frankie Knuckles – Rain Falls [Virgin:1991]