Bill Withers – Lovely Day [Columbia:1977]

ホーム / 70s / Bill Withers – Lovely Day [Columbia:1977]

「Bill Withers」はウェストバージニア州(米国)出身のアーティスト。

1960年代末から音楽活動を開始し、1980年代中期頃に引退。グラミー賞ノミネートは計6回、うち3回を受賞しています。

サラッと紹介させて頂きましたが、ホントにスゴイお方ですよ。因みに Withers は元々深刻な「吃音症」を患っていて、それを治したいと思い歌い始めたそうです。

※吃音症(きつおんしょう)
言葉が円滑に話せない疾病、または障害。日本では「どもり」と言われてますが、近年差別用語や放送禁止用語とみなされており、公の場では使用されなくなっています。

本曲「Lovely Day」は Withers の数ある名曲の中でも特に人気の一曲。ユルめのサウンドに Withers の優しい声が聴く人をホンノリさせてくれます。

毎日の様に思う憂鬱。
皆さんそれぞれ少なからずあると思います。

When I wake up in the morning, love
And the sunlight hurts my eyes
朝起きると、日差しが眩しいんだ。

And something without warning, love
Bears heavy on my mind
何の前触れも無く、心にのしかかってくるんだ。
とか…

When the day that lies ahead of me
Seems impossible to face
今日は立ち向かえそうにない日だなって
思ってしまうとき…

When someone else instead of me
Always seems to know the way

で、自分以外の人は、いつもうまくやってるな…なんて思っちゃうとき…こんな事全て愛する人を見るだけで、良い日(Lovely Day)になるんだ♪

そんな想いを歌った曲なんです。

Then I look at you
And the world’s alright with me
Just one look at you
And I know it’s gonna be
A lovely day A lovely day

とてもシンプルで深い曲だと思います♪

「Lovely Day」はいろんなカバーも出てますが、CM ソングでも使われてますね。有名なのが、「GAP」のコマーシャル。もう20年近く前ですが、演出、映像、選曲…今観ても洗練されてると思います。(appleみたいですが…ん?どっちが先なんだろ?)

GAP Commercial_Khaki soul
※トラックはリミックスされています。

今日も Lovely Day だといいな~♪

Bill Withers – Lovely Day [Columbia:1977]