この曲は、全米アルバム・チャート通算37週1位を記録し、世界音楽史上最も売れた(現在も)たアルバム「Thriller」の最後を飾るメロー・チューン♪
アルバムのトラックリストは以下…()はシングル・チャートの順位。9曲中7曲をシングル・カット。2曲が全米1位…
A面
1.Wanna Be Startin’ Somethin’ (5)
2.Baby Be Mine
3.The Girl Is Mine (2)
4.Thriller (4)
B面
1.Beat It (1)
2.Billie Jean (1)
3.Human Nature (7)
4.P.Y.T. (Pretty Young Thing) (10)
5.The Lady In My Life
シングルにならなかった2曲の1曲です…と言うかこのアルバム、全曲名曲ですがね♪
何度針を落とし、レコードを返して聴いたか分かんないけど、この曲を聴くとアルバムの終わりと寂しさをいつも感じました。
作詞作曲は「Rod Temperton」。この人あっての「Thriller」と言える重要人物。
◆Rod Temperton
歌詞は曲調と違いかなり情熱的です。ダンス・ポップのイメージが強いマイケルですが、この人本当に歌唱力も半端ないって、聴く度に思いますね。超一流のシンガーです♪
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There’ll be no darkness tonight
Lady our love will shine
Lighting the night
今夜、暗闇はないんだ
僕達の愛が夜を照らして輝くからね
Just put your trust in my heart
And meet me in paradise
Now is the time girl
ただ心から僕を信じて
楽園で逢おう
今がその時なんだ
You’re every wonder
in this world to me
A treasure time won’t steal away
僕の世界で素晴らしいものは君なんだ
この大切な時間は誰にも奪えない
So listen to my heart
Lay your body close to mine
僕のそばに来て、心の声を聞いて
Let me fill you with my dreams
I can make you feel alright
僕の夢で君を満たすんだ
君を安心させてあげる
And baby through the years
Gonna love you more each day
これからずっと、毎日君を愛し続けるよ
So I promise you tonight
That you’ll always be
the lady in my life…
今夜約束する
君はいつも僕の生涯の女性だと…
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マイケルがこの曲をレコーディングしたのは20代前半。いよいよ大人のアーティストになろうとしてた時期です。この若さでこれを歌えるのはやっぱマイケル半端ないって…♪
「The Lady In My Life」はシングルなってないけど、様々なアーティストに影響を与えています。
当ブログでもエントリさせていただいた「LL Cool J – Hey Lover(1995年)」でのサンプリングや「Lou Rawls」のカバー(1984年)。インストルメンタルですがジャズ・フュージョンの大物「Stanley Jordan(1985年)」も弾いています…素晴らしい!
◆Stanley Jordan – The Lady In My Life
その他色んなジャンルのアーティストによって歌われてます。史上最高の音楽アルバムの一角を担う曲だと、シングルになるとか関係ありませんね。改めてマイケル…半端ないっす♪
Michael Jackson – The Lady In My Life [Epic:1982]