Philip Bailey – Easy Lover [CBS:1984]

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米国ファンク・ミュージック・バンドの大御所「Earth, Wind & Fire(EW&F)」の最重要メンバーの1人として知られる「Philip Bailey」最大のソロ・ヒットが本日の曲「Easy Lover」。

この曲ツイン・ボーカルです。デュエットは英国プログレッシヴ・ロック・バンドのレジェンド「Genesis」の中心人物(当時)だった「Phil Collins」。

Baileyの2ndアルバム「Chinese Wall」に収録されてシングルとなった大ヒット・ナンバー。

◆Philip Bailey & Phil Collins

  
 
当時のスーパースターの共演といえば色々ありますが、敢えて下記を見て頂きたい。「Easy Lover」との共通点は黒人と白人のコラボです。

Michael Jackson & Paul McCartney
Stevie Wonder & Paul McCartney
Aretha Franklin & George Michael

 
正直言うと当時この曲は自分にとってかなりサプライズでした。まさかこの2人がご一緒するなんて…でもインパクトは特大でした。

音はかなりダンサブルです。当然ディスコでもキラー・チューンで、掛けた瞬間フロアは大盛り上がりでお祭り状態になる位です♪

ホント、お世話になりました(笑)。ありがとうございます♪
   
 
PVは2人が打ち合わせしながらレコーディングする風景をフィーチャーした映像です。EW&Fと変わらないBailey師匠のファルセット・ボイスは健在で、それに負けないCollins師匠の力強い歌声も素晴らしい!

ものスゴイケミストリーです。パワー全開になりますね。
  
 
当時既に「Against All Odds」で全米1位を達成し、売れまくってたCollinsはこの曲の大ヒット後、来た仕事を基本的に断らない「世界で一番忙しい男」と評されました…シミジミ。
  
 
この組み合わせはサプライズと書きましたが、2人は同じ年に生れ(1951年)、同じ名前(Philip)です。

もしかしてBailey師匠は狙ってたのか…それにしても最高のデュエットだな。きっと確信出来る何かを感じたんでしょうね。

アーティスト同士のみが感じる事が出来る…羨ましいですね♪

2人は今も仲良しです(多分)。

    
  
Philip Bailey – Easy Lover [CBS:1984]