この曲は家族と共に夏休みを過ごすティーン・エイジャーの女の子が、父に逆らってダンスのインストラクターと恋に落ちる映画、「Dirty Dancing:ダーティ・ダンシング(1987年)」のメイン・テーマとして余りにも有名な楽曲。
まあこの映画、とにかくヒロインの「JenniferGrey」がキュートでカワイイ。
そして当時まだ無名だった、インストラクター役の「Patrick Swayze」が超カコイイ!
「Patrick Swayze」はこの映画の後「ゴースト/ニューヨークの幻」で世界的にブレイクしますが、2009/09/14 に癌で亡くなっています。
「Dirty Dancing」はほぼ3分の1がダンス・シーンで構成されていて、映画ラストは「映画史上、最も鳥肌だつダンス・シーン」と言われています。
そこでこの曲が使われてる訳ですよ♪
振り付けは映画監督、プロデューサーとしても有名な「Kenny Ortega」。映画「Xanadu:1980年」や「Madonna – Material Girl:1984年」のPV、アトランタオリンピック、ソルトレイクシティオリンピック等の振り付けも担当。あ、「Michael Jackson’s This Is It」の監督もやってますね♪
身分の違いや、色んな事件、父親の反対等で中々うまく行かない2人ですが、最後にみんなの前で最高の踊りを披露するシーンはホントに涙モノで拍手喝采です。
特に稽古では一回も成功しなかったリフティング(互いの信頼が無くては成功しない)をシーンは何度観ても飽きる事はありません。
先ずはオリジナルの PV を観て下さい。お嬢役のGrey がダンサー役の Swayze に魅かれていくのを感じさせてくれるトコや、何となく映画全体を紹介してくれている、かなりサービス満点な PVだと思います。
※一生懸命ダンスの稽古に励む姿もイイ!
出だしから愛に溢れてます。
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Now I’ve had the time of my life
No I never felt like this before
ボクは今最高の気分なんだよ
こんな気持ちになったのは今までなかった
Yes I swear it’s the truth
And I owe it all to you
ウソじゃない 心からそう思ってる
全ては君のおかげだって
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この曲数え切れない賞を受賞しているので、そこは割愛させて頂きますが、英国では、「最も葬儀で流されたポピュラーソング」部門(そんなカテゴリあるのが驚き)で第3位になっています♪
で、これは映画観てない人は観ない方がいいかな?って思いますが、有志が作成した最後のダンス・シーンの動画張ります。でも観ちゃうよね…
なんせ「映画史上、最も鳥肌だつダンス・シーン」ですから♪
Bill Medley,Jennifer Warnes – (I’ve Had) The Time Of My Life [RCA:1987]