Don Henley – The Boys Of Summer [Geffen Records:1984]

ホーム / 80s / Don Henley – The Boys Of Summer [Geffen Records:1984]

自分は基本的に夏は嫌い。理由は単純に暑いから。だけど開放感溢れる女性のファッションには好意的です(笑)。

何時からかな? 子供の頃夏は好きだったハズだ。だって夏休みがあるからね。

でも自分、中学・高校は年中部活動(剣道)に明け暮れ、毎日稽古に励んでたからあまり季節感がなかった気がします。

気付いたら夏どころか青春もジ・エンド。夏にはしゃいだ記憶がないな~。
  
  
本日の曲は説明不要「The Eagles」のドラム兼ボーカルとしてお馴染みで、グラミー賞を始め数多くの栄冠を受賞した「Don Henley」のヒット・ナンバー。

◆Don Henley

当時から既にレジェンドの風格を漂わせていたHenley師匠のオーラは、日本の、ド田舎の、高校生のボーイも感じていた様で、リリース以降この曲は、毎年夏の終わりに聴きたくなる定番ソングになっています。
   
———————————-

Nobody on the road
Nobody on the beach

誰もいない路
誰もいない海

I feel it in the air
The summer’s out of reach

空気で感じるんだ
夏はもう手が届かない所に
行ってしまったんだってね

Empty lake, empty streets
The sun goes down alone

誰もいない湖 誰もいない通り
太陽は1人ぼっちで沈んでくんだ

I’m driving by your house
Though I know you’re not home

君ん家の近くへ運転してる
君がいないって分かってるのに

But I can see you
Your brown skin shining in the sun

でも僕には見えるんだ
太陽で輝く君の小麦色の肌が

You got your hair combed back
and your Sunglasses on baby

髪を後ろにとかしてサングラスをかけてる

I can tell you my love for you
will still be strong

君に対する愛はまだ強いって言えるんだ

After the boys of summer have gone

夏の若者たちが去った後でも…

———————————-

タイトルの「Boys」は少年の事ではなく若い男性の事です。彼が過去の女性を忘れられない事を歌った曲の様です。

「Mike Campbell(Tom Petty & The Heartbreakers)」のギターが哀愁の追い打ちをかけてくれます。作曲もCampbell師匠で、Henley師匠が歌詞を担当しています。

◆Mike Campbell

最近恋愛に関して、「男はフォルダ保存、女は上書き」って言う人がいますが、的を得てるなって思っちゃいますね。

自分はどうかって?….そりゃ無数のクラウドにバックアップして永久アーカイブしていますよ….今風に言えばこうなるのか(笑)。
  
  
因みに「The Boys Of Summer」のリリースは「1984年10月29日」……既に秋でした…
  
  
Don Henley – The Boys Of Summer [Geffen Records:1984]