「Lil’ Louis」はシカゴ出身の DJ/Producerで、本名は「Marvin Louis Burns」。プロのミュージシャンとして活動していた父の影響で楽器を始めた Marvin はある日、母親の企画したパーティーの DJ が体調をくずし、突然代役を務める事となります。この時 Marvin はまだ12歳。これが少年の DJ デビューとなったのです。
Louis はこの世界のレジェンドです。House Musicを探求する中で、避けては通れない存在です。しかしながらイメージとしては「French Kiss:1989年」のインパクトが強いです。というか強すぎます。なんせ全世界中のダンス・フロアをロックしたんですからね。
※↑この変態アシッド・ハウスについてはいづれ紹介させて頂きます。
本曲は Louis の 2ndアルバム「Journey With The Lonely」に収録されている極上最美のディープ・ハウス・チューン♪
このアルバムって、ダンス・ミュージックとしてだけじゃなく、聴いてもヨシな音作りになってて、自宅や車中でもその独特な世界を堪能出来る一品として未だにファンが多い作品。当時 Louis ってこんな事も出来るんだ、スゲーって思ったのは自分だけじゃないハズです。
もう一回書くけど。この曲ホントに美しいんです。ボーカルはこちらもレジェンドの域に達してるディーバの一人「Joi Cardwel」。
彼女の優しくもちょっと切ない声で、
「Do You Love Me ?]
なんて言われると即座に「Yes!」って言っちゃいそうですね。
こんなラブリーでダンサブル、そしてビューティフルな曲って中々ないです。因みに Louis はこのアルバム全体のコンセプトを「愛」だと言っています。全くその通りですね ♪
Lil’ Louis – Do U Luv Me [Epic:1992]