この曲は映画「Dirty Dancing:ダーティ・ダンシング(1987年)」のサウンド・トラックに収録されてるしっとりとしたスロー・バラード。
インストラクター役の「Patrick Swayze」が自ら歌い、効果的に使用されています。劇中の設定では、ヒロイン:17歳セレブ、男:多分30歳位。ダンスのインストラクター・労働者階級。身分の違う歳の差カップルの2人の恋愛映画。
歌詞は恋に悩むインストラクターの想いを歌っています。
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She’s like the wind through my tree
She rides the night next to me
彼女は僕の木立を通りぬける風のよう…
彼女は僕のとなりで夜を駆け抜ける
She leads me through moonlight
Only to burn me with the sun
彼女は月の光に僕を連れて行って、
ただ太陽は僕を焼き尽くすだけ
She’s taken my heart
But she doesn’t know what she’s done
彼女は僕の心を奪ったけど、
彼女は何をしたのか分かってないんだ
Feel her breath on my face
Her body close to me
彼女の息を顔で感じて
彼女の体も傍にあるのに
Can’t look in her eyes
She’s out of my league
彼女の瞳を見ることができない
彼女は違う世界の人なんだ
Just a fool to believe
I have anything she needs
She’s like the wind
僕は彼女が必要としているモノを持ってると
信じてるただの愚か者
彼女は風のよう…
I look in the mirror and all I see
Is a young old man with only a dream
鏡をのぞいて僕が見たのは、夢だけを持った
年取った男の姿
Am I just fooling myself
That she’ll stop the pain
彼女がこの痛みを治してくれると
思ってるのかな
Living without her I’d go insane
彼女がいないとおかしくなってしまう…
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ジワジワきますね。年取って聴くと尚更だ。
「Patrick Swayze」は 2009年9月14日 に 57歳という若さで亡くなっています。自分はまだSwayze の年齢には達しませんが、彼の様にカッコよく年取りたいな…
Patrick Swayze – She’s Like The Wind [RCA:1987]