「Cicada」は英国発のエレクトリック・ミュージ
ック・バンド。基本的にはプロデューサーである
「Aaron Gilbert」を中心とした3人組なんですが、
曲によってはボーカル担当が変わる、流動的な
グループ。
本曲「I’m Waiting」は同名のデビュー・アルバム
に収録されている、ミディアム・テンポのちょっと
哀愁ソング。歌ってるのはメイン・ボーカルの
「Heidrun Bjornsdottir」嬢。
彼女の様な少しハスキーで鼻にかかった歌声って、
ダンス・ミュージックにとてもマッチします。
同時に少しばかり寂しさも感じます。これがすごく
良いんです。多分何を歌っても、こうなると思い
ますが…(笑)。
Talk to me,
I’m going to find out what you need
話しかけて
私、あなたに必要な事見つけに行くわ
I haven’t felt you close to me
I’m loving the boy in you
あなたを近くに感じないの
私、あなたを愛してるのよ
Open up, don’t be affraid to let it out
You know I will chat about it
Or speak about you to anyone
迷わないで、 怖がらずに解き放って
私、誰かとあなたとの事話すから
I can be, just anyone you choose for me
Imagine what you want to see
I’m leaving you something else
私、あなたが選ぶ人になれるよ
あなたが会いたい人を想って
何か残していくから…
So come on baby please
Tell me what you want
Maybe we should talk
It’s late I want some more…
お願いこっちに来て
何が欲しいか言って
私達話すべきよ
遅いけど、もっと欲しい
I’m the only one The only one you need
I’m waiting…
私はあなただけ
あなたが必要としてるたった一人
私、待ってるわ…
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これはもう完全に演歌ですな。途中のギター・ソロ
が更に拍車をかけてくれます。泣ける曲ですが、
自分はとても好きな曲で、当時カフェをオープン
した友人に店内で流す BGM Mixを依頼された時、
迷わずこの曲をトラック・リストに入れました。
緩めのトラックで構成するのが条件でしたが、
よくよく考えたら、そこまで緩くなくて、かなり
哀愁感強いな~って後日思いました(笑)。
でも気に入ってもらったので良かったです♪
「Cicada」は自身の楽曲の他、「Depeche Mode」
「New Order」「Dannii Minogue」「LeAnn Rimes」
等様々なアーティストのプロデュース、リミックス
を手掛けています。こちらも要チェックして下さい
♪♪♪
Cicada – I’m Waiting [Critical Mass:2006]