Barbra Streisand…ブルックリン(N.Y.)で育ち1962年に歌手としてデビュー。女優、映画監督としても活躍し数多くの賞を受賞。
◆Barbra Streisand(昔)
数多くたってね…
大した賞じゃないでしょ…
と思う人います?
スゴいお方ですよ!
エミー賞
グラミー賞
アカデミー賞
トニー賞
ゴールデングローブ賞….
等受賞してますが…
うへぇー
米国、否、世界のショービズの頂点を極めてると言っても過言ではない!
何なら、監督デビュー作の「Yentl」では、監督・製作・脚本・主演・主題歌と5役をこなしてます。正にマルチ・タレントの最高峰♪
◆Yentl(愛のイエントル)
「Isaac Bashevis Singer」の短編小説「Yentl the Yeshiva Boy」を原作とした1983年のミュージカル映画。
そんなスーパースターでも低迷期があるもんです。そりゃ毎度前作より良いものを期待されます。プレッシャーも相当なもんです。
ここでStreisandは「Barry Gibb」に白羽の矢を立てます。
「Barry Gibb」は「Bee Gees」の最重要メンバー。数多くの名曲を輩出し、当時最高のメロディ・メイカーの1人として知られたアーティスト。
◆Barry Gibb
しかしながら「Barry Gibb」はStreisandをプロデュース、作曲し、デュエットも出来るチャンスなのに最初は断ろうとしたそうです。
「始まるまで最高にピリピリしてたね。だってBarbraは頑固な女性だって聞いてたし、Paul Williamsが”スター誕生の愛のテーマ”で凄く苦労した話も聞いてた。」
「自分の時もそうだったらどうしようと思ってた。でもBarbraは完璧なプロ根性を除けば最高の女性なんだ」
「Woman In Love」は22枚目のアルバム「Guilty」からの1stシングルとして、米国を含め12ヵ国で1位を獲得。
アルバム、シングル共に自身最大の成績を残したのです。
因みにこの曲は、愛する人をとどめておくために、何も臆することなく何でもする…恋する女の強さを歌っています♪
深くて最高のバラードです♪
補足:
「Barry Gibb」の語りで「スター誕生の愛のテーマ」が出てきますが、この曲は今年のアカデミー賞候補になってる「アリー/ スター誕生」の同名映画(1937年)3度目のリメイクの主題歌です。
エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、トニー賞をすべて受賞した人物を「EGOT」と称しますが、Barbra師匠は「Yentl」でゴールデンラズベリー賞も受賞しています。
◆Barbra Streisand(ナウ)