去る2018/06/22。懇意にして頂いている我が地元金沢のClub「Base」でDJさせてもらった時、店主のMizumo氏がプレイした懐かしい House Classic が本日の曲♪
E.S.P.(Essential Sound Productions)は Daniel Ellington と Tom Adams による ダンス・ミュージック・ユニットで、2人は幼なじみな関係。
数多くの名作をリリースしたシカゴ・ハウス名門 D.J.International のサブレーベルとして知る人ぞ知る Underground よりリリースされた本曲は…
Deep なベース・ライン(暖かい)
Spiritual な厳かさ(背筋を伸ばそう)
Cheap なサウンド・メイク(これ重要)
かなり妖しく緩い感じですが、これぞシカゴ・ハウス♪
もしかしたら House Music って宗教なのか?
House Music の始祖 Frankie Knuckles [1955/1/18-2014/3/31] はあるインタビューで語っています。
「自分にとってクラブは正に教会なんだ。目の前に3000の人間がいれば同じ数の人格がある。で、その人格が1つになる時がなによりすばらしいんだ。
教会もそでしょ? 説教師、もしくは聖歌隊が全体を盛り上げる。そして段々とピークへ向かい始めたある瞬間…皆が1つになるんだ。それが何より素晴らしい。」
そのままです。House Music に限った事ではないけれど、Club/Disco での最大の目標を語ってくれてます。
House Music が誕生して30数年…初期ハウス・チューンが新しい音だと思う世代が多くなりました。
歳とったな…って思う反面、一緒に DJ した長年の先輩 Monma氏と何だか嬉しくなりアレコレと雑談に花が咲きました♪
これぞ温故知新…
使い方間違ってないよね?(笑)
E.S.P. – It’s You [Underground:1986]