House Music の生誕地はシカゴ(イリノイ州)だ。
えっ、N.Y.では?
Paradise Gagage(N.Y.)は?
それも分かる。どちらも正解…自分はそう思ってる。
ま、簡単に言うと Paradise Gagage(1977~1987)では House Music の要素を含む音楽はプレイされてました。看板DJ、Larry Levan は 自身のセンスに基づいた音を実験的にしばしば廻していました。
ココでプレイされてた曲が、後に Garage(ガラージ)と呼ばれるんです。
で、Larry Levan の幼馴染 Frankie Knuckles は、Levan の薦めでシカゴに移住し、Warehouse のDJとしてガラージと同様の音楽をプレイ。
それが地元シカゴのミュージシャンに多大な影響を与え、いつしか͡この音楽は、ハウス・ミュージックと呼ばれることに…
そして「ハウス・ミュージック」がN.Y.に逆輸入された…
こんな感じかな♪
本日の曲は典型的なシカゴ・ハウス・チューン。
ボーカルは元祖 クイーン・オブ・ハウス Liz Torres ♪
シンプルな音に無機質なボーカル…
ソウルフルに歌える能力あるのに敢えて(いつも)こんな歌い方してくれるディーヴァに敬意を表したいです。
ハウス・ミュージックにボーカルは不要。と言うよりダンス・ミュージックかな…
この考えはずっ———-と変わってませんが、彼女は例外、リスペクト♪
聴いて踊ればその理由は分かるハズ♪
ヨロシク♪
Pleasure Pump – Fantasize Me [State Street Records:1987]