Greg Kihn Band(以下、GKB) は、フロントマンの Greg Kihn とベースの Steve Wright によりカリフォルニア(米国)で結成されたアメリカン・ロック・バンドで、サンフランシスコを拠点に活動。
GKB は現在も活動していて、アルバム・リリースも20枚以上。中々のものです。しかしながら、ヒット・シングルはとても少なく(アルバムもですが…)苦労していたんですが、The Breakup Song(1981年)が全米15位にチャート・インしてからジワジワと人気が広がります。
で、8thアルバム Kihnspiracy からの1stシングル….本日の曲でブレイクを果たしたのです!
コレ聴いたら先ず「?」って思うよね。
だってロック・バンドでしょ?
シスコ・ロックでしょ?
コレ…ディスコではないか?
70年代のディスコ・ブームと対峙したロック/ポップ・バンドは、否が応でもディスコ・サウンドについて考えざるをえなかった…The Rolling Stones でさえ、その影響を受けてる。
が、しかし!
Jeopardy はバンドの期待を見事に果たした!
全米2位
全米ダンス・チャート1位
カナダ4位
スイス4位
イタリア8位..
その他世界各国で大ヒット♪
バンド最大のヒットとなった訳です。
ま、所謂「一発屋」ですが、全米1位取ってたらもっとスゴイ「一発屋」になってたハズ。
でもこの時1位に君臨していたのは「Michael Jackson – Beat It」。さすがにコレには勝てないか…
因みに「Jeopardy」って「危機・危険」の事。
歌詞は、男が女に愚痴をこぼしながら
Our Love’s In Jeopardy, Baby ooh
俺たちの愛は危険なのさ
何て歌ってます。
今日も暑そうです。
危険繋がりで…この曲だったオチ…
ではまた~♪
The Greg Kihn Band – Jeopardy [Beserkley:1983]