Andrea True Connection – What’s Your Name What’s Your Number [Buddah Records:1977]

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Andrea Trueは、1943年7月26日にテネシー州ナッシュビルに生まれ、地元のカトリック教区にある聖セシリア・アカデミーの寄宿舎で厳格な少女時代を過ごしました。

その後、映画スターになることを夢見てN.Y.へ…しかしながら、役者としては芽が出ずポルノ女優の道を選び、1972年から1976年の間に50作以上のポルノ映画に出演したそうです。

            

                  

1975年、Trueはジャマイカへ渡り、現地の不動産会社のCMに出演し報酬を得ますが、当時のジャマイカは、国外への外貨持ち出しが禁止されていたため、ギャラを持って帰国できないトラブルに見舞われます。

そこでTrueは、ジャマイカでレコーディングしたマスターテープ(音楽)であれば、米国に待ち帰りが可能であると判断。友人の音楽プロデューサー「Gregg Diamond」に相談しました。

Diamondは、N.Y.でボーカル・トラック以外をを録音し、ジャマイカへ…現地でボーカル、地元ミュージシャンの演奏をトラックに加え、編曲・レコーディングを完了。

アメリカへ渡ったマスターテープは、ディスコ・ミックスのカリスマ「Tom Moulton」の目に留まり、Moulton自身がリミックス♪

              

この曲こそ「More, More, More」で、ディスコ好きにはお馴染みなんだけど、本日聴いてもらうのは2ndアルバム「White Witch」からの2ndシングル。

ちょっと哀愁感漂うディスコ・チューンで、プロデュースはこちらもレジェンド「Michael Zager」♪自分はこっちかな~

                

歌詞は、以下の通り…

           

I went dancin’ at the disco last night
I saw this guy, I think I saw the light
I had to find out who he was
I had to find out, I had to find out
          
What’s your name, what’s your number
What’s your name, what’s your number
What’s your name, what’s your number
What’s your name, what’s your number
            
I couldn’t believe he was lookin’ my way
He turned to his friend,
this is what I heard him say
        
Who is that girl…who is that girl
I’ve got to find out,
I’ve got to find out
          
What’s your name, what’s your number
What’s your name, what’s your number
What’s your name, what’s your number
What’s your name, what’s your number…

                 

ディスコに行ったらいい男がいて、彼の名前と電話番号が知りたい…で、彼は私を見て、友達に「彼女は誰?」って訊いてるんじゃないかな…彼を何とかしなきゃ♪

↑要約するとこんな感じかな。結構自意識過剰なのかもしれないけど、自分も人の事言えないかもね(笑)。

             

Trueは、3rdアルバム「War Machine」をリリース後、喉に腫瘍ができ、手術を受けましたが完治せず歌手活動を断念。2011年11月7日、N.Y.キングストンの病院で亡くなっています。

           

ではまた~♪

          

Andrea True Connection – What’s Your Name What’s Your Number [Buddah Records:1977]