「Anita Baker」はオハイオ州トリード(米国)出身のアーティスト。「Chapter 8」のリードシンガーとして注目を集め活動してましたが、所属レコード会社の倒産でグループから脱退し別のレーベルからソロ・デビューを果たします。
◆Chapter 8
80年代のクワイエット・ストーム・ムーヴメントの最重要人物の1人「Michael J. Powell」が率いたR&Bグループ。
◆Anita Baker
その後Bakerはソロ第1作目の「The Songstress」をリリースし、大ヒットを記録しましたが、またもや所属レーベルと揉めて移籍。
新たな移籍先からリリースした2ndアルバム「Rapture」からのシングルが本日の曲で、Bakerの代表作とも言えるナンバーです。
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With all my heart
I love you baby
心からあなたを愛してる
Stay with me
and you will see my arms
will hold you, baby
一緒にいて
やがて私はあなたを抱きしめるの
Never leave
’cause I believe I’m in love
絶対離れない
だってあなたに恋してるって信じてるから
Sweet love
hear me callin’ out your name
I feel no shame I’m in love
甘い愛があなたの名を呼ぶの
恥ずかしくないわ
あなたに恋してるんだもの
Sweet love
don’t you ever go away
It’ll always be this way…♡
甘い愛であなたを離さないわ
ずっと このまま…♡
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このアルバムとシングルで、Bakerは「最優秀女性R&Bヴォーカル・パフォーマンス」と「最優秀R&Bソング」を受賞しスーパー・スターの地位へと昇り詰めたのです♪
某大手ディスコ・チェーンにいた頃、2時間毎にパートナー同士が寄り添いスローダンスする「チーク・タイム」ってのがありました。
※イメージです
まあ、DJにとっては休憩時間(笑)。時間にして10分~15分。3曲程度緩いバラード・ナンバーを掛けるんですが、「Sweet Love」はその時間の定番でしたね。
人気のウエイターがお客さんに誘われ踊っていたのをビールと指をくわえ見てたっけ(笑)。
たまに「もう1曲タノム」…とかのサインがちょくちょくフロアから来ることもあったな~
DJにもチーク勧誘あったけど自分はサッパリ…曲をプレイするだけでした~(笑)♪
Anita Baker – Sweet Love [Elektra:1986]