Average White Band – Pick Up The Pieces [Atlantic:1974]

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ヨーロッパのクラブやドイツの米軍基地等で苦労しながら演奏生活を送っていたスコットランド出身の6人組「Average White Band」(以下、AWB)は、バンド名の通りメンバーは白人なんだけど、音は非常に黒くて「White Soul」とか「White Funk」と呼ばれる程ブラックネスに溢れています。

 

 

1973年、「AWB」は「Eric Clapton」のカムバック・ライブでオープニング・アクトを努め、同年にアルバム「Show Your Hand」でデビューを果たしますが不発に終わります。

しかしながら翌年の1974年、「AWB」はN.Y.に渡り「Atlantic」と契約し2ndアルバム「AWB」をリリース。このアルバムで世間の人々は「AWB」の魅力に気付いたのです。

このアルバムからの1stシングルである本曲によって、彼らは世界中から脚光を浴びました。熱狂的でドライブが掛かった「AWB」のソウル・ビートに加え、メンバーの「Hamish Stuart」と「Roger Ball」によるツイン・ギターと、「Molly Duncan」のサックスが印象的なこのインストルメンタル・ナンバーは、11週かけて全米1位に登りつめましたのです♪

                    

この後「AWB」はバンド・メンバーの不幸や、入れ替え等を経て1982年に解散しますが、1996年に再結成し現在も活動中です♪

                

ではまた~♪

               

Average White Band – Pick Up The Pieces [Atlantic:1974]