Bananarama – Love In The First Degree [London Records:1987]

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「Venus」で初の全米1位を獲得した「Bananarama」は、その勢いをキープしつつ、4thアルバム「Wow!」をリリースします。ここから「I Heard A Rumour」→「Love In The First Degree」の順にシングル・カット。この3曲でバブル期のフロアは長期に渡り盛り上がりました♪

◆Wow!

 
 
プロデュースは80年代を代表する音楽プロデューサーチーム「Stock Aitken Waterman(SAW)」。当然です。この人達じゃなきゃ「Venus」の大ヒットもなかったでしょうね。「ヒットメーカー」って言葉は彼らのためにある様なもんです。


 
 
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Last night I was dreaming
I was locked in a prison cell

昨晩牢屋に閉じ込められてる夢を見たわ

When I woke up I was screaming
Calling out your name

起きた時あなたの名前を呼びながら
叫んでた

Whoa and the judge and the jury
They all put the blame on me

裁判官と陪審員は全部私が悪いって言うの

They wouldn’t go for my story
They wouldn’t hear my plea

私の話を聞いてくれないし
願いも聞いてくれないの

Only you can set me free
‘Cause I’m guilty
Guilty as a girl can be

あなただけが私を自由にしてくれる
だって、私、有罪なのよ
女の子としての罪なの

Come on baby can’t you see
I stand accused of
love in the first degree…♡

ねえ、わかるでしょ?
私、第一級恋愛罪で訴えられてるの…♡

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女子の恋心を司法の場で「有罪」とし、それを「無罪」に出来るのは弁護士、または、証人の「彼」だけだと…歌っております。まあ、彼氏が「自分も好きです」と言えば即結審…そんな曲か? かなりモテる男の様ですね。

邦題の「第一級恋愛罪」はかなり的を得たタイトルだと思います。明るくポップな曲です。これが掛かるとフロア満杯、お立ち台取り合い、皆ハッピー♪

でもPVは何だかかなりゲイ・テイストを感じます。マッチョなシマシマ・スイマーの皆さんが頑張ってるせいなのか? でも彼等(彼女達)のおかげで「Bananarama」の3人がとてもキュートです。
 
 
因みに自分は(3人の中で)「Keren Woodward」推しでした。可愛かったな~この頃は。罪作りな位にね…現在は…まあ、無罪放免です。えーっと、今も美人ですよ♪


 
 
Bananarama – Love In The First Degree [London Records:1987]