英国の伊達男「Bryan Ferry」の6枚目のソロ・アルバム「Boys And Girls:1985年」からのシングル・カット。
「Roxy Music」の中心的な存在として知られてるFerryは、そのナルシスティックな佇まいと美しすぎる歌へのリスペクトによって世界中から称賛されてるアーティスト。サウンドも正にアダルト♪
彼にとって恐らく最も成功した「Boys And Girls」も大人の雰囲気満載のジャズ・フュージョン系な音作り。本曲もゆったりとしたミドル・テンポでシンプルなトラックに、Ferryの優しく丁寧に歌い上げるボーカルがホントに心地いい♪
また、心地いいのはボーカルだけでなくトラックそのものにあると自分は思っていて、これは先程シンプルなトラックと書きましたが、このサウンドかなり反復しています。そう、これは「House Music」の手法そのものなんですね。
Ferryが当時「House Music」を知っていたかどうかはわかりませんが、無意識でこの曲を造ったのであれば、この人に対するリスペクトは更に上がりますね。そこんとこ気にしながら聴いて下さい。
「Don’t Stop The Dance」は日本でもかなりヒットしました。これは某社のビデオ・テープのCMソングとして使用されたためです。CM、曲、どちらも張っときますので、是非観て聴いて下さい♪
富士フイルム:ビデオ・テープCM
Bryan Ferry – Don’t Stop The Dance [Virgin:1985]
ではまた~♪