Ce Ce Peniston – Finally [A&M:1991]

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Billboard Hot Dance Music/Club Playチャート史上最も成功したクラブ・アーティストの一人、「Cecilia Veronica Peniston」は米オハイオ州デイトンで生まれ、9歳の時にアリゾナ州フェニックスへ移住。

その後ピアノを習い始め大学生の頃「ミス・ブラック・アリゾナ」「ミス・ギャラクシー」等日本人にはちょっと分かりづらい栄冠を獲得し、1990年に「Ce Ce Peniston」としてA&M Recordsと契約します。

 

 

デビュー曲としてリリースされた「Finally」は当時ようやくPopミュージック界にも受け入れられてきた「House Music」で構成されています。

サウンドはダンスミュージックの名曲を数々生み出している名門音楽プロダクション「Def Mix Productions(N.Y..)」がプロデュースで、同プロダクションの大黒柱「David Morales」がRemixを担当。

 

 

これが素晴らしい出来で瞬く間にアンダーグラウンドなClubシーンで大ヒットしました。

しかしこの曲の勢いはここで終わりません。「Finally」は1991/9/28にBillboard Hot100チャート・インしジワジワと上がっていきます。そしてついに(Finally)17週を懸けて第5位まで登りつめダンス・ミュージックの歴史に大きな足跡を残しました。素晴らしいですね♪

 

余談ですが「Finally」はゲイの人々にも大人気です。Clubシーンで受け入れられたという事もあったんでしょうが、やはり歌詞に強い共感を感じているんではないかと思います。

 

そういえば…自分も大好きなドラッグ・クイーンをテーマにしたロード・ムービー「プリシラ:1994年」でもこの曲がまるごと使用され主人公の3人が踊ってましたね。笑い&涙の名シーンでしたね♪…まだ観ていない人、興味ある方は是非騙されたと思って観て下さい。

きっと元気になりますよ。いろんな意味で(笑)。

 

 

動画はこの映画でも使用されているMorales師匠の傑作MIXを張っておきます。

映画制作側も良く分かってるな~♪

Ce Ce Peniston – Finally (12” Choice Mix)