英「BBC Radio 1」の看板DJ、「Pete Tong」に
「Mylo以来のスコットランドの才能」
と言われた「Chris Lake」は、「Eurythmics」や「The Prodigy」等の著名なアーティストの楽曲を(勝手に)リミックスし、ブートレッグ(海賊版)としてリリースしたのがキャリアの始まりでした。
そんな Lake が世界的ブレイクのきっかけとなったのが本曲「Changes」♪
クールで力強いビート、軽快なパーカッション、この頃の「Progressive House」で用いられる事が多かった、ちょっと控えめなキラキラ系シンセに、グイグイ引っ張ってくれるエレクトロがかったベースが基本構成。
至ってシンプルなトラックなんだけど正に「Simple is Best」! これに尽きます。そしてこの曲これだけじゃないんです。
ブレイクでビートレスになった時にジーンとくる「ピアノ」♪
これでヤラれますね。完全にね。完璧ですよ。
因みにですが、この曲がクラブ・シーンを席捲している最中、大手レーベル「Universal Music」によってライセンスされた「Changes」がリリースされました。これによって Lake はグローバルなアーティストとなるのですが、ボーカルをフィーチャーしたこのバージョンは好きじゃないな~。皆さんはどう思うのかな?
※両方張りますので聴き比べて下さい。ボーカル・バージョンのPVは人の変化(Changes)を一人の女性の一生を通して表現する映像となっていて、これはこれでイイナと思いました。
では、また~♪
Chris Lake – Changes [Alternative Route Recordings:2006]
Chris Lake ft. Laura V – Changes