Christopher Cross ‎– Arthur’s Theme (Best That You Can Do) [Warner Bros. Records:1981]

ホーム / 80s / Christopher Cross ‎– Arthur’s Theme (Best That You Can Do) [Warner Bros. Records:1981]

1981年のコメディ映画「Arthur(ミスター・アーサー)」の主題歌としてリリースされた「Arthur’s Theme」は、アカデミー歌曲賞を受賞し、日本では「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」として現在も愛され続ける名曲です。
  
  
◆Arthur(ミスター・アーサー)[米国:1981]
「Steve Gordon」監督・脚本によるコメディ映画。


  
N.Y.の大富豪の御曹司「アーサー・バック」はある日父親から政略結婚を命じられ、逆らえば遺産を相続させないと告げられた。遺産が欲しいアーサーは観念して結婚しようとするが、街で出会ったリンダと恋に落ちてしまう…
  
  

(映画の)音楽を担当し、この曲を書いた1人「Burt Bacharach」は、「Arthur’s Theme」を歌うのは「Christopher Cross」以外ありえないと考え、Crossはこの思いを全米1位とアカデミー歌曲賞という最高の結果を残し期待に応えました。
  
———————————-

Once in your life you find her

人生で一度、君は彼女に出会う

Someone that turns
your heart around

君の心をつかんで離さない人にね

And next thing you know
you’re closing down the town

で、君は彼女のことで頭がいっぱいに
なっちゃうんだ

Wake up and it’s still with you
Even though you left her way
across town

目が覚めてもずっと
たとえ彼女が街の向こう側へ
行ってしまってもね

Wondering to yourself,
“Hey, what’ve I found?”

自分に訊くんだ
なあ、僕は誰を見つけちゃったんだ?

When you get caught
between the Moon and New York City

君が月とN.Y.の間にハマっちゃう時

I know it’s crazy, but it’s true

おかしいよね でも本当なんだ

If you get caught
between the Moon and New York City

もし君が月とN.Y.に挟まれてしまったら

The best that you can do
The best that you can do
is fall in love…

君が出来る最善策は恋に落ちる事だよ…

———————————-

月とNew York

誰かが書いていましたが、月はロマンス、N.Y.は現実の事だと…この映画にピッタリな歌詞だと思います。

「When you get caught between the Moon and New York City」のフレーズは、「Carole Bayer Sager」が70年代後半に「Peter Allen」と書いた未発表の曲の歌詞の一部で、SagerがAllenの承諾を得てレコーディングしています。
  

この曲は以下の人達によって書かれています。

Burt Bacharach
Carole Bayer Sager
Christopher Cross
Peter Allen 

因みにアカデミー歌曲賞の5日後に、Bacharachは3回目の結婚をCaroleとしています(↑画像の左2人)。
  
 
ニューヨークに行きたいか!!

はい、行きたいです。

「アメリカ横断ウルトラクイズ」を連想しました。

まあ、自分はこの番組と映画…観た事ないんですがね。N.Y.にも行った事ないし…(笑)
  
  
Christopher Cross ‎– Arthur’s Theme (Best That You Can Do) [Warner Bros. Records:1981]