Diana Ross にとってソロ4曲目の全米1位となった名曲で、伝説のディスコ「Paradise Garage@N.Y._1977~1987」でも圧倒的な人気を博した曲です♪
プロデューサーの Hal Davis は、この曲をレコーディングする際、赤いライト、ストロボなどをスタジオに設置。録音も21:00から行いました。
スタジオをディスコの雰囲気にする事で、自由で楽しくレコーディングしてもらうためです。
Diana Ross はこう話しています。
私達は自然で伸び伸びする感じをレコーディング出来たわ。同じ事をもう1回やるのは無理でしょうね。だってあの時は、音楽が自分であり、自分が音楽だったから…歌が私の口から自然に溢れてきたのよ。
Hal Davis の思惑は見事に的中♪
最初は驚いた Diana Ross でしたが、すぐに雰囲気にノリノリになって、結果、彼女の笑い声まで入ってます♪
本当に楽しんでレコーディング出来たんでしょうね。
この曲はしっとりと始まりスローテンポで進みます。
かなりセクシーでロマンティックです。
なんてったって「Love Hangover」ですから。自分はちょくちょく「Hangover」ですがね…(笑)
で、中盤からのテンポ・アップの盛り上がりはスゴイの一言♪
完全に House Music してます。
フロアでずっと愛される理由がここにあるんですね。
先ずは聴いてください♪
Diana Ross – Love Hangover [Motown:1976]