James Bond でお馴染みのスパイ映画、007シリーズ14作目で、Roger Moore が3代目ボンドを演じた最後の作品「A View To A Kill(007 美しき獲物たち:1985)」の主題歌。
この曲はそれまでの007シリーズ主題歌とは趣を変更し、当時人気絶頂期だった Dura Duran を起用。
ニューロマンティック要素を取り入れたポップ・チューンは、全英2位、全米1位を記録し、007史上最大のヒット主題歌となりました。
因みに日本では、洋楽シングルチャートで1985年7月8日付から6週連続1位を獲得しています。
で、ここまで書いといて言うのもなんですが、自分歴代の007映画ってあまり好きじゃないです。
理由は何だかリアリティが無いって言うか…
特に工作員アイテムがね…
時計が回転してロープ切る
時計が超磁石
ヘアブラシが無線機
車が潜水艇
車が透明になる
車のテールランプからオイルを撒き、追跡する車をスリップさせる
タイヤのハブからレーザーを発射し、併走する車を切断
鋼鉄板をも撃ち抜くダーツ機能付きブレスレット
窓ガラスの反射を除去して室内を見通すサングラス
指輪型カメラ
ラジカセ型ロケットランチャー….
↑この辺は Kingsman に任せとけば良いと思う。現実的 or 非現実的…どっちかに決める。中途半端はダメだな。
え~っと、自分 Kingsman シリーズは大好きです。ある意味振り切ってるからね(笑)。
でも6代目の Daniel Craig 版007はその辺はかなりクリアしてる。
基本的な武器は生体認証付きの ワルサーP99(ドイツ製ですが)。その他インターネッツを利用しての立ち回りとか、時計に仕込んだ小型爆弾等、あり得る環境・技術なので、自分としてはアリかなと思ってます。
しかも、諜報員・工作員としての能力とメンタルを描いたシリーズになってて、これまでの 007映画とは一線を画すストーリーです。
自分としてはとにかく映画館で観たい James Bond なのです。
勿論、歴代 James Bond を演じた方々にリスペクトしております。当然です。
しかしながら、自分のスパイ・工作員像に最もマッチする007は、現在のところ Daniel Craig しか無いのです。
で、こんなニュースが…
今年11月に公開予定の「007:No Time To Die」が、2021年4月2日まで延期。
理由は、世界中の観客に劇場で映画を観てもらうため。
残念…だけど早く観たいな。
その時はもっと f*ckin’ コロナ・パンデミックが今より治まってるはず。
そんな事を思いながら浮かんだ本日の曲でした。
因みに No Time To Die の主題歌については、2020/04/06のエントリで紹介済です。
こちらもよろしくです。
ではまた~♪
Duran Duran – A View To A Kill [EMI:1985]