太くてダビーなベース。思わず体が動くパーカッション何気に感じるディスコ・テイスト…..「Ex Tras」はレゲエ・シーンのアーティストです。ダンス・ミュージックは何でもアリ。
よくこんな曲見つけてくるね。この時代にこんなサウンドは、間違いなく一般受けするはずもなく、埋もれた曲は幾千…..
おそらく、造った当事者は、一般的なヒットなんて狙って無かったと思う。だけど、どこか、分かってくれる人々に自身の曲からメッセージを送る。
この曲を受け止めたのはディスコのDJ、オーディエンスだ。懐が深いね。「何でもアリ」と書いたが、直感的にダンス・ミュージックであるかが、このシーンに受け入れられる条件なのだ。
もしかしたらこのカルト・ヒットは、「Ex Tras」の本意ではないのかもしれない。だけど本曲はこのシーンで永遠に語り、踊り続けられるのです。こんな曲を造りたい。日々思います。
Ex Tras – Haven’t Been Funked Enough [Konduko:1982]