Exile – Kiss You All Over [EMI:1978]

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「ハッキリ言って俺たちはかなり(演奏が)下手だったよ」

1963年に結成され「The Exiles」として地方のクラブでヒット曲のカバーを演奏し、そこそこの人気を得ていたバンドの中心メンバー「J.P. Pennington」は80年代になってからそう語っています。

そんな彼らに転機が訪れたのは70年代に入ってから。英国のプロデューサー「Mike Chapman」との出会いによって環境は激変します。Chapman は決して巧いとは言えなかった「The Exiles」をなぜか気に入り、盟友「Nicky Chinn」と組みリリースした本曲が、4週連続全米1位を記録しました。
※この頃「Exile」に改称

ちょっとダウナーな始まりでユルめな感じの曲なんだけど、これはきっとディスコ・チューンなんだと自分は思っています。

この曲により脚光を浴びたのは「Exile」だけではありません。先に挙げたプロデューサー2人にとっても「Kiss You All Over」は初の全米No1であり、ここからこのコンビは数々のNo1ヒットを世に送り出すことになるのです。

「Exile」は1993年に解散しましたが、1995年に再結成され現在も活動を続けています♪

では、また~♪

Exile – Kiss You All Over [EMI:1978]