Fleetwood Mac – Little Lies [Warner Bros. Records:1987]

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Fleetwood Mac は、累計4,000万枚以上の売上を記録している12枚目のアルバム Rumours(1977年)以降、3枚のアルバム(ライブ・アルバムを含む)をリリースし成功を収めます。

ワールドツアーは盛況を重ね、観客動員の面ではスーパースターのポジションをキープしてたけど、1980年代に入るとメンバー各自のソロ活動が活発化します。

     

さあこれからもっと頑張るぞ

       

そんな矢先、メンバー同士の関係の悪化、Stevie Nicks のリハビリ施設入り(薬物中毒克服)、Mick Fleetwood の離婚、父の死、バンドのゴタゴタから逃避するためコカインとブランデーに溺れた末の破産…良くないことが多くあったのです。

            

            

でもアルバム出せば売れるんです。良いんだから…

えっと、Tango In The Night の事ですよ。

       

             

全米アルバム・チャート7位を記録した本作からのシングル・カット(3枚目)である Little Lies は、Christine McVie 作 & McVie がメインボーカルを務めた曲で、全米4位となった大ヒット・チューン♪

             

McVie はこの曲について語っています。

        

もしチャンスがあれば次は違ったことをやってみるわ。今までそれが出来なかったから。

だから今は自分に嘘をついてもらって過ごすの。私もあなたが嘘をついてるってわかった上で、それを信じるから…

      


Tell me lies
Tell me sweet little lies
(Tell me lies, tell me, tell me lies)

私に嘘をついて
優しい嘘をついていいのよ


    

前後の歌詞は割愛しますが、この曲、ポップ・シーンのみならず、クラブ・シーンでもかなりのヒットとなってます。

…えっ、あまりディスコじゃ聴いたことないですか…

ま、日本じゃ確かにそうかもしれませんが、N.Y.辺りのクラブ(白人系マイノリティ)ではかなり定番ソングだった様です。

                

何時だったかな…今じゃ伝説になってるクラブ 芝浦GOLDで、Nao Nakamura氏(故人)がプレイしてたのを今でも鮮明に憶えています♪

あの時は感激したな…

         

           

自分はストレートですがそんなの関係ない…全ての人々が共感する名曲だと自分は思ってます。

         

では良い週末を~♪

            

Fleetwood Mac – Little Lies [Warner Bros. Records:1987]