Frankie Goes To Hollywood(以下 FGTH)は1980年に英国で結成されたニュー・ウェイヴ・バンドで、以下の5人が最初のメンバー。
Holly Johnson(ボーカル)
Paul Rutherford(ボーカル・キーボード)
Brian Nash(ギター)
Mark O’Toole(ベース)
Peter Gill(ドラム)
気になるバンド名の由来は Frank Sinatra の写真と「Frankie Goes Hollywood(シナトラ映画界に進出)」の見出しを掲載した The New Yorker誌のページに由来しています。
この記事に使用されている慣用句的隠語には「都へ出てきて堕落する」というニュアンスが込められているそうです。
FGTH はレジェンド・プロデューサー Trevor Horn に見出され、彼が率いる ZTTレコーズ から本日の曲 Relax で衝撃的なデビューを果たします。
当時かなり高価だったサンプリング・マシーン(何百万円〜何億円)やドラム・マシーンを駆使したエッジの効いたサウンドと、SM行為を描写した歌詞や排尿音等が話題になり…そしてソレが大問題となってBBC他、多くの国の放送局(NHKも含む)で放送禁止となったんだけど世界的大ヒットを記録。
ま、ダメと言われりゃ皆興味深々になる訳ですよ。しかもメチャカコイイ音じゃん!♪
流行ったよね♪
例えオン・エア禁止になろうとも、クラブ・ディスコじゃ連日ヘビーローテーション。コレが世界レベルで行われたんですよ。
ウォー、何じゃコリャ~♪
ド田舎の高校生だった自分は初めて聴いた直後に街のレコード店に音速で向いました(シミジミ)…懐かしいな…by 自転車ですけど(笑)。
ま、これ程の大ヒット・チューンをCM業界が見過ごすハズがない。日本の某企業ヤ●ルトさんのCMで使用されました。
同社は英国で放送禁止になった曲であることを承知の上、サビの部分だけなら問題ないという判断の下使用したそうです。
ヤクル● レモリア CM
上記CMの他、TV番組のオープニング、映画のBGM等、何だかんだと当時から国を問わず Relax は使われ、愛されてます。
後ね…問題ついでに書きますが、PVはいくつかのバージョンがあります。
①オリジナル(過激らしい)
②おとなしいLIVEバージョン
③映画 Body Double バージョン
他にもあるかも知れないけど自分が知ってるのはコレだけ。
ま、オリジナルPVだよね。
①を視聴してもらおうかな。
音も映像も最高っす♪
本日もリラックスして行きましょ。
Frankie Goes To Hollywood – Relax [ZTT:1984]