「House Music」はゲイ・カルチャーを代表するコンテンツ。近頃やっとLGBTQ等、性的マイノリティにスポットがあてられていますが、Knucklesは70年代から黒人ゲイの立場でずっとクラブ・ミュージックを発信してきました。
◆Frankie Knuckles [1955/1/18~2014/3/31]
皆さん知っての通り、KnucklesがメインDJとしてプレイしていたシカゴのクラブ「The Warehouse」が「House Music」生誕の地。彼こそ「Godfather of House Music」なのです♪
無論、Knucklesだけで「House Music」が生まれた訳ではないですが、彼が最重要人物である事は疑いのない事実。で、これ以降もKnucklesはDJ/Producer/Remixerとしてシーンを引っ張り続けました。
90年代に入りやっと日本のクラブ、ディスコで「House Music」が受け入れられる様になった頃、Godfatherは遂に自身名義で初のアルバムをリリースします。
◆Beyond The Mix
新たな足跡を残した歴史的な1枚。これ以降、Knucklesのサウンドの方向性が決まった…そんな気がしたアルバムでしたね。
本日の曲「The Whistle Song」はこのアルバムからのシングルで、インスト・ハウスの最高峰であり、永遠のHouse Classic。
温かいベース、包み込むようなシンセ、最高に心地良い「Paul Shapiro」のフルート♪ これだけで満足だ。後は踊るだけ♪
PV(オリジナル)はFrankie師匠の弾けっぷりに笑ってしまうとこもありますが、今回は自分の1番好きなバージョンを聴いてもらいます♪
Frankie Knuckles – The Whistle Song [Virgin:1991]