George Harrison…
The Beatles のリードギター担当。The Beatles 解散後もソロとしてシングル・アルバムをリリースし、1988年に The Beatles のメンバーとして、2004年に個人としてロックの殿堂入りしている超レジェンド。
レジェンド故に悩むことは多い。
なんせ全くセールスが振るわなかったんだから…それは1982年リリースのアルバム Gone Troppo。
そこから5年のブランクを経てリリースしたアルバム Cloud Nine からの1stシングルが本日の曲。
実はこの曲はカバー・ソング。
オリジナルは1960年代に James Ray がリリースしたマイナー・ヒットで、これを Harrison の友人 Gary Wright が知っててレコーディング。
それを息子の Dhani Harrison が気に入ったことでシングルカットされ、大規模なプロモーションの効果もあり、全米1位 & 全米年間チャート(1988年)5位!
そして本国(英国)では2位(4週連続)を記録し、当時「音楽史上最大のカムバック」と言われてたのが懐かしいな。
内容はタイトルから察してもらった通り、
I ot my mind set on you !
僕は君に夢中なんだ!
まあ、よくある話で、
But it’s going to take money
でも、お金かかるんだよね~
It’s going to take time
時間もかかるんだ
とか若者の懐事情も切に歌ってます。
PVは2種類あります。
1つは、ゲーセンで、男が意中の彼女のために、UFOキャッチャーでバレリーナの人形を取ろうとトライするバージョン。
2つ目は、研究室の中で Harrison師匠が椅子に座ってギターを弾きながら歌うバージョン。
本日は前者のPVを紹介させていただきます。
おねーちゃんが可愛くてスタイル・グンバツ♪
男なら誰が見ても Set On Her !
因みにこの曲は、ソロになった The Beatle sのメンバーが、米国で獲得した最後のNo.1ソングとなっています。
George Harrison – Got My Mind Set On You [Dark Horse Records:1987]