[バブル期後半→崩壊→崩壊後]に渡って、日本のディスコ・フロアの盛り上げた超特大メガ・ヒットが本日の曲。
当時を経験した人には説明不要であり、そうじゃなくても知ってる人は多い曲だと思ってます♪
Green Olives は、David Sion(ボーカル・ギター)、Sergio Portaluri(ベース・キーボード)、Fulvio Zafret(ドラム)の3人によるイタリア発のダンス・ミュージック・ユニット。
自分がこの曲を最初に聴いたのはレコード会社から送られて来た、プロモの12インチ・レコードでした。
いい感じで盛り上げてくれそう…しかしながら、ちょっと(DJとして)使いずらいな…これが当時(自分)のファースト・インプレッション。
こうなると中々DJは現場でプレイしてくれません。
オリジナル
が、しかし!
Ultimix バージョンの登場で、この曲はバブル末期を最も盛り上げた代表曲となりました。
Ultimix ってのはリミックス(加工)…というよりエディット(編集)により、ディスコ・クラブ・チューンをリリースしてるいわゆるコンピレーション・シリーズ。
1リリース平均12インチ3枚セットで、各面(A・B)1曲か2曲収録されていて、Jive Into The Night は24番に収録されています。
ちなみに24番には Bobby Brown – My Prerogative、Karyn White – The Way You Love Me 等、ジャンル問わずナイス・セレクト♪
先ずEDITしてくれた Roy McLeod 氏に感謝したい。あなたの仕事により、日本のディスコ・フロアは空前の盛り上がりを博しました。
ありがとうございます。
Ultimix の何が良いかは中々DJじゃないと分からないかもしれない。
レーベルに記載されてる以下の項目…コレが嬉しい。
BPM(曲の速さ)
各セクションの小節
曲の終わり方
でも何と言っても、編集による繋ぎのタイミング♪
本当にお世話になりました。
↓こんな時あったな…
DJ中、困った時…とりあえずなんとか凌ぐ
Jive 行けYo!(心の声)
致しません…
ヤバいなと思った時…それでも交わす
Jiveしか無いでしょ?(悪魔の囁き)
行かないよ…まだまだ
で、店長が来る…「Jive 掛けろよ」
それでもプレイしない。
だって踊ってるし♪
そこから違和感なく Jive Into The Night に持っていく…
DJ としての価値がココで問われるし、ここにDJとしてのプライドを示す…自分はそう思ってプレイしてたな。
結果オーライ
フロア熱狂
皆ハッピー♪
こんな曲、今じゃ見当たらない。
改めてスゴイ曲だな。
そう思ったエントリでした♪
Green Olives – Jive Into The Night (Ultimix Version)