Green Olives – Jive Into The Night [X-Energy Records:1988]

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[バブル期後半→崩壊→崩壊後]に渡って、日本のディスコ・フロアの盛り上げた超特大メガ・ヒットが本日の曲。

当時を経験した人には説明不要であり、そうじゃなくても知ってる人は多い曲だと思ってます♪

            

            

Green Olives は、David Sion(ボーカル・ギター)、Sergio Portaluri(ベース・キーボード)、Fulvio Zafret(ドラム)の3人によるイタリア発のダンス・ミュージック・ユニット。

        

           

自分がこの曲を最初に聴いたのはレコード会社から送られて来た、プロモの12インチ・レコードでした。

いい感じで盛り上げてくれそう…しかしながら、ちょっと(DJとして)使いずらいな…これが当時(自分)のファースト・インプレッション。

こうなると中々DJは現場でプレイしてくれません。

             

オリジナル

            

が、しかし!

Ultimix バージョンの登場で、この曲はバブル末期を最も盛り上げた代表曲となりました。

                 

Ultimix ってのはリミックス(加工)…というよりエディット(編集)により、ディスコ・クラブ・チューンをリリースしてるいわゆるコンピレーション・シリーズ。

1リリース平均12インチ3枚セットで、各面(A・B)1曲か2曲収録されていて、Jive Into The Night は24番に収録されています。

ちなみに24番には Bobby Brown – My Prerogative、Karyn White – The Way You Love Me 等、ジャンル問わずナイス・セレクト♪

           

            

先ずEDITしてくれた Roy McLeod 氏に感謝したい。あなたの仕事により、日本のディスコ・フロアは空前の盛り上がりを博しました。

ありがとうございます。

            

                

Ultimix の何が良いかは中々DJじゃないと分からないかもしれない。

          

レーベルに記載されてる以下の項目…コレが嬉しい。


BPM(曲の速さ)
各セクションの小節
曲の終わり方

でも何と言っても、編集による繋ぎのタイミング♪

        

本当にお世話になりました。

              

↓こんな時あったな…

DJ中、困った時…とりあえずなんとか凌ぐ

Jive 行けYo!(心の声)

致しません…

          

ヤバいなと思った時…それでも交わす

Jiveしか無いでしょ?(悪魔の囁き)

行かないよ…まだまだ

        

で、店長が来る…「Jive 掛けろよ」

それでもプレイしない。

だって踊ってるし♪

          

そこから違和感なく Jive Into The Night に持っていく…

DJ としての価値がココで問われるし、ここにDJとしてのプライドを示す…自分はそう思ってプレイしてたな。

        

結果オーライ

フロア熱狂

皆ハッピー♪

              

こんな曲、今じゃ見当たらない。

改めてスゴイ曲だな。

そう思ったエントリでした♪

             

Green Olives – Jive Into The Night (Ultimix Version)