「Grover Washington Jr.」はN.Y.出身のサックス奏者。ジャズ・フュージョン界を代表するアーティストで、フュージョン界の中でクワイエット・ストームを推進し、スムーズ・ジャズの礎を作った人物として広く知られています。
※クワイエット・ストーム
ブラックミュージックのひとつに含まれれるカテゴリで、メロウな音程・落ち着いたリズム・落ち着いたテンポの特徴を併せ持つ音楽ジャンル。
この曲は Washington が1980年に発表したアルバム「Winelight」に収録されている楽曲で自身最大のヒット曲。ボーカルは 2017/07/20 のエントリで聴いてもらった「Bill Withers」が担当。
邦題は何故か「クリスタルの恋人たち」。まあこれは歌いだしがこれだからかな？
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I see the crystal raindrops fall
And the beauty of it all
Is when the sun comes shining through
To make those rainbows in my mind
When I think of you sometime
And I wanna spend some time with you
透き通った雨粒が落ちていく
その全てがいつか太陽の降り注ぐ中で美しく
輝いて、ボクの心の中の虹を描くため、
君を想いながら一緒の時間を過ごしたいと思う
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とあるブログでこう書いてありました。「Just The Two Of Us」を訳す際、
①２人っきり ②２人だけ ③２人しか
のどれかで訳す事で印象が違ってくるんだと…
深いね♪
サビの歌詞です。
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Just the two of us
「①」「②」「③」のどれか
We can make it if we try
僕たちならやれば出来る
Just the two of us
Just the two of us
Just the two of us
Building castles in the sky
空に城だって造れるよ
Just the two of us
You and I
君と僕とでね…
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ついウットリしてしまう Washington のサックスに Withers の優しい歌声。これにプラス、ハイ・センスなアーバンでアダルトなサウンド。
正しくこれは誰かと２人で聴きたい曲ですね♪
本曲は全米2位を記録し、グラミー賞のR&B部門を受賞。しかしながら Washington は1999年12月に、N.Y.のスタジオで心臓発作で倒れ、56歳という若さで亡くなっています…
R.I.P.
Grover Washington Jr. – Just The Two Of Us [Elektra:1980]