「Hi-Gloss」はプロデューサーの「Giul
ianoSalerni」を中心としたディスコ・
ユニット。男女ボーカリストの中には
「Luther Vandross」もいた、かなりの
実力派グループ。
この曲は同バンドが唯一リリースした最初
で最後のアルバム「Hi-Gloss」に収録さ
れ、シングルにもなっているミディアム・
ディスコ・チューン。
これ、かなりアダルトです(AVではないで
すよ)。今じゃ死語になった感がある
「アーバン・サウンド」って言葉がピッタ
リな曲。N.Y.産です♪
歌詞は割愛させて頂きますが、曲調から
推測される通り、別れた男に女が愚痴っ
ぽく…と言うか愚痴と強がりを言いつつ
、やっぱ好きなんだなって内容なのかな。
アンタなんか最初じゃないし…
うぬぼれないでね…
バカはバカね…
アンタなんかにわかってたまるもんか…
とか歌ってます(参考までに)。
洋楽って私の様に英語が不得意な人間にと
ってはメロディ重視で、歌詞にあまり注視
しない傾向があると思います。
ま、言葉違うんでしょうがないんだけど、
かつてライナーノーツ(死語)読みながら
曲を聴き、ハマって行くって流れがあった
よね。洋邦楽問わず大事な文化だと思い
ますね。シミジミ
余談ですが、90年代前半、あるクラブで
DJをしていた頃、T井さんと言う年上の
DJと一時ご一緒させて頂きました。
T井さんのDJはトーク中心、繋ぎは二の次と言う
、当時から見たら一世代前のスタイル。
そんなT井さんのお気に入りがこの曲だっ
た様で、自身のDJパートの最初にこの曲を
よくかけてました。
で、この曲がやんわり始まり、いい感じで
皆踊るんですが、当然T井さんの曲紹介が
入ります。
「只今お送りしている曲は、ハイ・グロス
の名曲、ユール(You’ll)ネバ(Never)ニョウ(Know)」
…..「ニョウ」キター、「ノウ」でしょ。
「尿」ちゃいますよ。
っていつもコッソリ思ってました。スミマセン
後、「金T井」って、今どきの小学生でも
言わないあだ名付けてました。ごめんなさ
い。
アーバン・サウンドの雰囲気が壊れて
しまう昔話でした。ではまた♪