「INXS:インエクセス」は1977年にボーカルの
「Michael Hutchence」と「Farriss 三兄弟」を
中心に結成され1980年にデビュー。オーストラリア
出身のバンドとしては「AC/DC」「Bee Gees」…
おっと忘れちゃいけない(笑)「Air Supply」に
次ぐ世界的成功を獲得しました。
当初「INXS」は New Wave を意識したロック・
バンドでしたが、ダンサブルなロックへと方向性を
模索し遂に本曲「Need You Tonight」で全米1位を
成し遂げたのです。
本日も昨日のエントリに引き続き求愛チューン♪
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All you got is this moment
The twenty-first century’s yesterday
今この時しかないんだ
21世紀なんてもう終ったんだ
You can care all you want
Everybody does yeah that’s okay
欲しいものって誰だって気になるよね
みんなそうさ 君だけじゃない
So slide over here
And give me a moment
だから、こっちに来て
少しの時間でいいから
Your moves are so raw
I’ve got to let you know
I’ve got to let you know
You’re one of my kind
君の仕草って初々しいね
君に知って欲しいんだ
君に分かって欲しいんだ
君と僕は同じなんだって
I need you tonight
‘Cause I’m not sleeping
今夜君が必要なんだ
だって僕は眠くないんだから
There’s something about you girl
That makes me sweat
君には何か特別なモノがあるんだ
僕はそれに弱いんだ
How do you feel? I’m lonely
君はどんな感じ? 僕は寂しいんだ
What do you think? Can’t take it all
君はどう思ってんの? 僕は思考停止さ
What ya gonna do? Gonna live my life
君はどうするつもり? 僕と一緒に居ようよ
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いや~、改めて聴くとホントにカッコイイ曲
ですな♪ シンプルで結構スカスカな感じですけど
それがメチャ気持ち良くて、カッティング・ギター
がとてもクセになります。
歌詞は上記に記載した通り、かなりの熱愛ソング。
当時セックス・シンボルとして全世界の女子から
熱い視線を浴びていた「Michael Hutchence」
だからこそ歌えた曲なのかもしれません。
しかしながらこの曲が収録されたアルバム「Kick」
は発売前にレーベル上層部からボロクソにディス
られ、「100万ドル渡すから作り直せ」とか
言われていたそうです。
でもマネージャーがそれを1人で受け止めて、
バンド・メンバーには伝わらないようにして、
リリースに至ったそうです。正に縁の下の力持ち
ですね♪
最後に…
「Michael Hutchence」は1997年にシドニーの
ホテルで自殺し他界しています。原因は未だ分から
ないそうです。バンドはその後「Terence Trent
D’Arby」等をボーカルに起用し、活動を続けていま
したが、2012年に解散しました。本当にお疲れ様
でした ♪
INXS – Need You Tonight [WEA:1987]