Irene Cara – Flashdance … What A Feeling [Casablanca:1983]

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プロのダンサーになるという夢を抱きながら、
昼は溶接工、夜はキャバレーでダンサーとして働き
、恋、友人の死などを経てオーディションに挑む
18歳の女性、「アレックス」の姿を描いた青春映画
「Flashdance(フラッシュダンス):1983年」。
…..この映画の主題歌を今日紹介いたします♪
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この映画、今となっては珍しくない設定です。
ダンス・シーンもちょっと物足りないかもしれま
せん。実際公開当初、かなり批判的な評価を受けま
した。しかしながら 1983年の米国映画興行成績で
第3位となり、世界中で1億ドル以上の売り上げを
記録したのです。 ※ 1ドル = 約232円(1983年)
女権拡張が唱えられた時代である事、ブレイク
ダンスがハリウッド映画で取り上げられた最初の
作品である事等、色んな要因がありますが、やはり
サウンド・トラックが一番印象的だったと自分は
思いますね。
この曲を歌う「Irene Cara」は当時歌手として、
また俳優としても既に国際的なスターでしたが、
彼女は出演者としてではなく、主題歌のために
招かれました。
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この曲の歌詞はレコーディングに向かう車中で
作られたと Cara は語っています。
「私がアイデアを出して Keith Forsey(共同作詞
者)が形にしたの。」
「”Dancing for my life” ”What a feeling”
ってフレーズは1人のダンサーが感じている事。
踊ってる時に自分の体、人生をコントロールしてる
感じになる…って内容なのよ。」
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First when there’s nothing
But a slow glowing dream
最初は何にも無かった
ゆっくり膨らむ夢以外にはね
That your fear seems to hide
Deep inside your mind
恐怖心がその夢を心の奥深くに隠してたみたい
All alone I have cried
Silent tears full of pride
プライドで一杯の涙を静かに流して
1人で泣いてた
In a world made of steel Made of stone
鉄、石で造られたこの世界の中でね
Well, I hear the music
Close my eyes, feel the rhythm
音楽が聴こえる
目を閉じてリズムを感じるの
Wrap around Take a hold of my heart
包み込むように心を掴んでくれる
What a feeling
Bein’s believin’
I can have it all
Now I’m dancing for my life
最高の気分
生きるって信じる事ね
私、何でも出来る気がする
今人生をかけて踊ってるの
Take your passion And make it happen
Pictures come alive
You can dance right through your life…
情熱を感じて 実現するのよ
想ってた事が現実になるわ
あなたは人生をかけて踊れるのよ…
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この曲当然ながら全米1位になっています。しかも
6週間。1984年にはアカデミー歌曲賞とゴールデン
グローブ賞 主題歌賞を受賞。日本でも週間洋楽
シングルチャート 21週連続 1位でした。
今思い出してもスゴいヒットでしたね。
後もう一つ、この映画のヒットした理由ですが、
個人的には「アレックス」を演じた「Jennifer
Beals」の存在が大きいと思います。
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大学在学中に「フラッシュダンス」のオーディ
ションに合格し、本格的な映画デビューが、主演
という幸運に恵まれた Beals がホントに美人で
可愛い! 特に世の男子は皆そう思ったでしょうね
。もちろん自分もその1人ですけど♪♪♪
Irene Cara – Flashdance … What A Feeling [Casablanca:1983]

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