「Joe Jackson」はスタッフォードシャー（英国）出身のアーティスト。幼少の頃からヴァイオリン、ピアノをを学び、16歳の頃にはバーで演奏するようになり、高校の卒業テストで音楽のＳレベル（高等教育修了証の上級レベル）を得る程才能に溢れる少年でした。
その後奨学生として世界有数の音楽学校の1つ、「Royal Academy of Music（王立音楽アカデミー）：ロンドン」に入学し、勉強にはげんだJacksonですが、クラシックの作曲家になることに限界を感じその才能をポップ・ミュージックへ方向転換しました。
大学卒業後、いろんなバンドに参加し、海軍基地のバーやパブなどで演奏活動を続け、苦労も味わったJacksonnですが1979年に1stアルバム「Look Sharp!」でデビュー♪
で、Jacksonは何でも取り入れます。ここが凄い。
クラシック
ジャズ
レゲエ
サルサ
ソウル
ポップ…
音楽スポンジ…Jacksonの異名です♪
1982年、ラテン音楽に惹かれN.Y.に移住したJacksonは、5枚目のアルバム「Night and Day」をリリース。ここからシングル・カットされた「Steppin’ Out」が本日の曲です♪
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Now The mist across the window
hides the lines
今、窓の向こうの霧で何も視えない
But nothing hides the color
of the lights that shine
でも、光輝くライトの色は隠せないんだ
Electricity so fine
Look and dry your eyes
街の明かりがとても素敵
観てると眼が乾いてしまうよ
We So tired of all the darkness
in our lives
僕達、生きている間に起こる全ての闇に
疲れてるんだ
With no more angry words to say
Can come alive
怒りの言葉さえ発することなく
生きていこう
Get into a car and drive
To the other side
車に乗り込んでドライブだ
どこか違う世界へ
Me babe, steppin’ out
Into the night
Into the light
僕と君 出かけよう
夜の中
光の中へ
You babe, steppin’ out
Into the night
Into the light…
君と僕 行くよ
夜の中
光の中へ…
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何だこのオシャレ感…
キラキラ感
ワクワク感
アダルト感
これぞアーバン・サウンド♪ 大人です。自分はこの時中学生でしたがね。
この時期N.Y.で暮らしていたJacksonの夢見た世界を歌ってるのかな。
PVはN.Y.感満載で、ホテルのベッドメーキング・スタッフが、そこにあるドレスを自分が着て楽しい想像をするストーリー。
でも楽しい時間はお客さんが帰って来るまで。
そして、ベッドメーキング嬢には見えて無い、そこでピアノを弾いていたJackson…
お客さん（男の方）はミュージシャンだったのでしょう。パーティーから帰り、何か閃いて曲を書き始めます。
Jacksonは神？座敷童？ 素敵なPVです♪
何処かへ出かけたいな～♪
Joe Jackson – Steppin’ Out [A&M:1982]