自分にとって「New York」は憧れの地。
経済、商業、文化、ファッション、エンタ
ーテインメント、音楽…数字的(総生産)
に東京が上だとしても、何だか次元の違う
パワーを感じます。
まあ、憧れと言いつつ、まだ行った事ない
ってちょっと恥ずかしい気もしますが
(笑)。
当ブログでもしばしば登場する「House
Music」はこの「眠らない街」で生まれま
した。こう書くと、「シカゴ」でしょ?
ってツッコミが聞こえてきます。
まあ確かにその通りなんだけど、「House
Music」の原型は誕生前、既に N.Y.にあ
った訳で、音楽の手法としては殆ど変わり
ません。
正確に言うと、シカゴで正式に「House
Music」と呼ばれる様になった音楽が、
N.Y.に逆流し、更に進化を遂げた…
自分はこう思ってます。
※異論は認めます。
1990年代に入って「House Music」は
急速に広まりました。「Michael Jackso
n」「Mariah Carey」等大物が積極的に
取り入れた事で「House Music」は市民権
を得たのかなって当時感じた人は多かった
んじゃないかな。
で、そうなるとまた違う方向に行って、
そっちがキテルってなるのがこの音楽の面
白いところ。ダンス・ミュージックに特化
した音楽でありながら更に洗練化し一皮む
けようとします。まるでフリーザ様の様
です(笑)。
今日の曲はそれを象徴する様な曲です。
90年代初期、N.Y.クラブ・シーンで、帝王
とまで言われた「Junior Vasquez」によ
るもの。
その強烈なフロア重視の音は、当時 Vasq
uez のホームであり、N.Y.最強・最高の
クラブと言われていた「Sound Factory」
に因み、「Factory Sound」と言われ、
全世界のクラブ・シーンから常に注目され
てました。まあ、好き嫌いもありますが、
自分は大好きでしたね♪
まあ、こんな曲クラブの爆音、しかも良い
サウンド・システムで聴かないと全然面白
くないです。こんな事言っちゃうと元も子
もないんですが、ダンスに特化した音楽な
のでご了承下さい ♪
Junior Vasquez – X [TRIBAL America:1996]