Kajagoogoo – Too Shy [EMI:1983]

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レイトン・バザード(英国)の学生達が結集し、地道にパブやクラブを中心にライブ活動していたバンド Art Nouveau は悩んでいた…1979年。

        

実力はある…皆そう思うし、そうじゃなきゃダメなんだけど、マイナーではあるがレコードもリリースし、何だかんだと自信があった。

バンドの面々の結論は…

         

ボーカル!

         

翌年、Christopher Hamill がボーカルとして Art Nouveau に加わることになる。

Hamill も同じくシングルをリリースし、ソロでメジャー・デビューを目指していたけどバンドでの活動を模索していました。

Hamill は100組近いバンドと面接をしたそうですが、どれもイマイチ。

          

そんな最中、彼は丁度ボーカルを探していた Art Nouveau の Nick Beggs から連絡をもらいバンド加入を決断♪

         

参加を機に Hamill は名前の綴りの配列を変えて Limahl と名乗り、その時 The Handstands だったバンド名も Kajagoogoo と改称。

       

因みに赤ん坊の泣き声「Ga Ga Goo Goo:オギャーオギャー」をモジったのが、Kajagoogoo の由来らしい…ホントかいな(笑)。

              

      

そんな Kajagoogoo は、メジャーデビュー前から高評価だったオリジナル曲 Shy Shy の歌い方を変え、タイトルを Too Shy(君はTOO SHY)としてリリース。これが正式デビュー曲となったのです♪

          

ま、デビューに至るまでの功労者は何と言っても Limahl (当時)のガールフレンドと言われてます。

彼女が Duran Duran の Simon Le Bon と知り合いで、そこから新たなバンド・プロデュースをしたがっていた Nick Rhodes を紹介され、EMIからメジャーデビューを果たした様です。

        

    

プロデュースは Nick師匠 になる訳…当然ですが。

        

で、1982年12月リリースされた本曲 Too shy は翌年全英1位、全米5位&欧州7ヵ国でトップに君臨♪ 当然日本でも大ヒット!…となった訳です。

       

流石 Nick師匠 ! 素晴らしい♪

             

ま、「第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン」の勢いもあるけどね…

      

結果オーライ!

           

                 

因みに自分も結構 Too Shy

           

「嘘つけコノヤロ」

          

そう思った人は遠慮なくコメントしてください(笑)。

本日はここまで♪

              

Kajagoogoo – Too Shy [EMI:1983]