レイトン・バザード(英国)の学生達が結集し、地道にパブやクラブを中心にライブ活動していたバンド Art Nouveau は悩んでいた…1979年。
実力はある…皆そう思うし、そうじゃなきゃダメなんだけど、マイナーではあるがレコードもリリースし、何だかんだと自信があった。
バンドの面々の結論は…
ボーカル!
翌年、Christopher Hamill がボーカルとして Art Nouveau に加わることになる。
Hamill も同じくシングルをリリースし、ソロでメジャー・デビューを目指していたけどバンドでの活動を模索していました。
Hamill は100組近いバンドと面接をしたそうですが、どれもイマイチ。
そんな最中、彼は丁度ボーカルを探していた Art Nouveau の Nick Beggs から連絡をもらいバンド加入を決断♪
参加を機に Hamill は名前の綴りの配列を変えて Limahl と名乗り、その時 The Handstands だったバンド名も Kajagoogoo と改称。
因みに赤ん坊の泣き声「Ga Ga Goo Goo:オギャーオギャー」をモジったのが、Kajagoogoo の由来らしい…ホントかいな(笑)。
そんな Kajagoogoo は、メジャーデビュー前から高評価だったオリジナル曲 Shy Shy の歌い方を変え、タイトルを Too Shy(君はTOO SHY)としてリリース。これが正式デビュー曲となったのです♪
ま、デビューに至るまでの功労者は何と言っても Limahl (当時)のガールフレンドと言われてます。
彼女が Duran Duran の Simon Le Bon と知り合いで、そこから新たなバンド・プロデュースをしたがっていた Nick Rhodes を紹介され、EMIからメジャーデビューを果たした様です。
プロデュースは Nick師匠 になる訳…当然ですが。
で、1982年12月リリースされた本曲 Too shy は翌年全英1位、全米5位&欧州7ヵ国でトップに君臨♪ 当然日本でも大ヒット!…となった訳です。
流石 Nick師匠 ! 素晴らしい♪
ま、「第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン」の勢いもあるけどね…
結果オーライ!
因みに自分も結構 Too Shy
「嘘つけコノヤロ」
そう思った人は遠慮なくコメントしてください(笑)。
本日はここまで♪
Kajagoogoo – Too Shy [EMI:1983]