LFOは、Mark BellとGez Varleyにより英国で結成された伝説的なブリープ・テクノ・ユニットで、バンド名はシンセサイザー等に搭載されているLFO(Low Frequency Oscillator)が由来。
本日の曲は LFO のデビュー作であり、1989年にシェフィールド(英国)に発足した Warp Records のレーベル・カラーを決定付けた衝撃作♪
あの頃、House Music が猛烈な勢いでダンス・ミュージック・シーンを席巻してたんだけど、これは亜種…と言うか突然変異的に降臨した歴史的な1曲だと思う。
1stインプレッション…何じゃこりゃ?
恐らく殆どの人がそう思うハズ…自分も同じくですが。
でも、乾いた電子音、超重低音、何となく感じる哀愁感とそれを振り切る疾走感…これを聴いた直後に感じる♪
何じゃこりゃ…の後に何を感じるか?…で、この曲の評価が決まると思う。
かなりドラッギー
多くの人がそう言うでしょう。
だったら何?そのための音楽なのは皆承知の助。
こう言うと批判されるでしょうが、このジャンルの根本的な基本を遺伝子レベルで受け継がれているのは事実。その辺を理解して聴くと、この曲の凄さが分かると思います。
…勿論、違法薬物はダメですよ。
LFO は Gez Varley が脱退し Mark Bell のソロ・プロジェクトになったんだけど、2014/10/13に亡くなり活動停止しています…R.I.P.
LFO – LFO [Warp Records:1990]