アルバム「Can’t Slow Down:1983年」の成功により「Lionel Richie」は真のスーパースターへ登りつめました。
このアルバムはブラック・ミュージックの枠を超えて支持され、アメリカだけでも1000万枚以上の売り上げを記録、シングル・カットされた5曲がすべてTop10入り(1位2曲)を果たした素晴らしいアルバムです。
当時次元の違う売り上げを記録していた「Michael Jackson – Thriller」に対抗できる数少ないアーティスト/アルバムであった事を私は記憶しています。
「Running With The Night」はこのモンスター・アルバムからの2枚目のシングル・カットです。
PVはミュージカル仕立てになっていて、「Lionel Richie」も切れのある踊りを披露してくれているとてもダンサブルな動画です。この曲はBillboad Hot100 7位を記録しています。
因みに「Lionel Richie(1948年生まれ)」と「Michael Jackson(1958年生まれ)」はMotown時代からの先輩後輩関係で、公私共に非常に仲の良い間柄でした。
この関係から後の「USA For Africa – We Are The World」が生まれますが、この話はいつかじっくりとエントリします。
でも先輩後輩といっても「Michael Jackson」が先輩なんですね。
「Lionel Richie」は「Jackson 5」のオープニング・アクトを務めたことによって「Motown」と契約を果たします。
「Michael Jackson」てホントに凄いなと思ってしまうんですが、今回のエントリは「Lionel Richie」についてでしたね…スミマセン(笑)。
Lionel Richie – Running With The Night [Motown:1984]