「Blue Zone」ってポップ・ユニットを結成し、10代の頃より活動している「Lisa Stansfield」ですが、正式なデビューのきっかけになったのは、たまたま遊びに行ったダンス・デュオ、「Cold Cut」のセッションで、ゲスト・ボーカルとしてレコーディングした「People Hold On:1989年」が全英チャート20位内にランクインした事でした。
ここからソロ・シンガーとしての活動が始まり、1stシングル「This Is The Right Time:1989年」も全英チャートTop20入りを果たします。
その後勢いに乗った彼女はここでグッとテンポを落とした、「All Around the World」をリリース。これが見事全英1位となりアメリカでもスマッシュ・ヒットとなりました。
因みにこの曲は当時のダンス・ミュージックの中心地N.Y.のクラブでも大ヒット。ハウス・ミュージック一色だった、あのシビアな世界で人気を博したのは凄いな~と今でも思います♪
Lisa Stansfield – All Around the World [Arista:1989]