以前この曲についてアメリカ人(男)とイギリス人(男)と自分で話したことがあります。
なんせタイトルが、
Is It All Over My Face
私の顔の上のモノ それで全部?
アメリカ人は即答で「顔射でしょ」
イギリス人も他に意味があるような事いいつつ、「まあ、そうでしょうな」…(笑)
「Loose Joints」は「Arthur Russell」を中心としたディスコ・プロジェクト。
◆Arthur Russell [1952-1992]
チェロ奏者/コンポーザー/プロデューサー。現代音楽家からディスコ、ポップへと渡り歩いたアーティスト。現在、生前より評価されている。
Russell曰く
隅っこで起こってる事は、真ん中での事と同じ位重要なんだ。
フロアでの話です。
歌詞も至ってシンプル
意味は御自分で…
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Is it all over my face?
You caught me love dancing
Is it all over my face?
I’m in love dancing
It’s bringin’ out the sane
Said one nine one seven
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オーラル・セ●クス、否、セッ●スそのものを歌った曲であることはRussellも示唆しています。
「caught me」も多分「cum me(意味は書けません)」なんだと自分は解釈しています。米英人了承済(笑)。
サウンドもタイト(意味不明w)でシンプル。
先ずベース。かなり前のめりです。踊りながら詰まっちゃう感じ。それがイイ♪
上物のエレクトリック・ピアノ…チープさ満載です。それがイイ♪
表に出ず、目立たない控えめなパーカッション。それでも体は反応する。それがイイ♪
誰だか分かんないけど(すみません)、抜けなく詰まったボーカル。それがイイ♪
これを40年近く前に作っちゃう♪ それが最高でスゴイ!
おっと忘れちゃいけない。
リミックスは「Larry Levan」 ドーン♪
やっぱ絡んでるんだ…だよね…
プレイするのは彼(彼女)しかいないよ。どう考えても当時は。
「Disco Sucks(ディスコはクソ)」って言われてた時代ですから…勿論有志はLevanだけではないですがね…
この曲、人種、LGBT、関係なく純粋に、本能、欲望、そして開放を歌った曲だと思っております。
こんな曲2度と出ないと思う。
それ程強烈でインパクト大、そして本能を刺激する(当時の)N.Y.アンダーグラウンドの産物…
それが「Is It All Over My Face」なのです。
ここまで読んだ人は是非聴くべき…♪
Loose Joints – Is It All Over My Face [West End Records:1980]