Max-Him は Florian Fadinger(ドイツ人)を中心としたイタロ・ディスコ・プロジェクト。
本曲 Lady Fantasy はこのプロジェクト最大のヒット・チューンで、ドイツ(当時西ドイツ)のヒット・チャートで最高21位を記録。
ドラマティックな展開と絞り出す様な渋いヴォーカルが、まさしくテンションを MAX にアゲてくれる、哀愁系 Hi-NRG(ハイエナジー)のお手本とも言える曲なんです♪
この曲についてこんな事がありました。
バブル期のある週末。
場所は今は無き 金沢MAHARAJA
さあこれから盛り上げるか…って時に2人のお姉様がDJブースに…
もちろん2人は、
ワンレン♡
ボディコン♡
ハイヒール♡
三種の神器(ホントか?w)
夜の戦闘服(当時)で身をまとってます。
ボディコン女子A
「すみません。アレかけて~」
自分
「え~と、何を?」
ボディコン女子B
「アタマパーかけて!」
自分
「…何それ? ジャンルは?」
ボディコン女子s
「そんなの分からんけど、アタマパーって聴こえるヤツ!」
一瞬2人がホントにアタマパーかと自分は思いました。スミマセン(笑)。
でもこの2人が好むのは間違いなくハイ・エナジー/ユーロ・ビート系。
そこから推測するともしかしてコレなのか…
ビンゴ!!!
本曲 Lady Fantasy のサビの出だしが
I’ve got my pride
どうもコレが 「アタマパー 」に聴こえる空耳らしい。
ま、言われればそうかも知れないけど、自分もそう思ったのは間違いない(笑)。
この曲がプレイされると2人は既に指定席のお立ち台上だ。
喜んでくれてよかった♪
その後2人はウエイターと仲良く嬉しそうだった。
DJは裏方なのだ。
この思いはずっと変わらない….
※強がりではないよ(笑)。
Max-Him – Lady Fantasy [Cruisin’ Records:1985]