Men At Work – Who Can It Be Now? [Epic:1982]

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英語は世界の公用語。話し手の総人口は
世界人口の約7分の1を占める程。故に
音楽の世界ヒットも英語の方が当たりやす
い…とうか当たるんです。

「Men At Work(以下MAW)」は1979年に
メルボルン(豪州)で結成され、アルバム
「Business as Usual(ワーク・ソング
ス)1981年」でデビュー。

このアルバムが非常に好評だった為、翌年
MAWは1982年に世界進出。そして本曲
「Who Can It Be Now?」がいきなり
全米1位を獲得しました♪

で、この後のシングル「Down Under」も
全米チャートを制覇し、MAWはグラミー賞
最優秀新人賞に輝いたのです。
ブラボー♪♪♪


 
 
さて、こうなるとある疑問・懸念が聴き手
(特に米国民)に生じました。
 
 
「またオージーか?」
 
 
当時既に「Olivia Newton-John」、
「Air Supply」、「Rick Springfield」
、「Little River Band」等の豪州勢が
活躍していたからです。

これにプラスして「Mel Gibson」の
大ヒット映画シリーズ「Mad Max」の
ヒットも影響してたと思ってます。

米国民のプライドでしょうね。でも英語
の曲なんで、我々日本人には全然気にする
事(当時)はなかったんだな。
当然自分も全く意識する事なく受け入れて
いました。シミジミ

しかしながら、そこの部分は権威あるビル
ボード誌を自分は信じてます。当たり前
です。何処かの国の(我が国ですが)
ウリコン・チャート(イヤミです)とは
違ってると思ってますので…

MAW本人達はそんな事思ってか、知らずか
分かりませんが、成功前、毎晩メルボルン
のとあるホテルのパブに毎夜出演し、
ライブをこなしました。

因みに、週給10豪州ドル(当時1豪州
ドル250円前後)、クリスマス・ボーナス
40ドルという報酬でした。
かなりの努力家なんです。

MAWは一発屋ではありません(多分)。
そしてポップ・ミュージック史に豪州
ロックを指して「オージー・ロック」
なる言葉を生み出しています。

理由は豪州が、世界地図の下側にあるから
自虐的に「Down Under」と表現するユー
モアセンスが世界に受け入れられたから
です。こんな感覚ってすごく好きです。

あー、今日は全然曲紹介してないです。
時間無くなった、ごめんなさい。

邦題は「ノックは夜中に」….
以上です ♪♪♪

Men At Work – Who Can It Be Now? [Epic:1982]