Men Without Hats – The Safety Dance [Statik Records:1982]

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Men Without Hats はカナダ発のニュー・ウェイヴ・バンド…ではあるが、バンド創始者の Ivan Doroschuk と後に加わる Stefan Doroschuk 兄弟はイリノイ州(米国)アーバナ生まれ。

モントリオールに移住した後、Ivan はピアノ、Stefan はヴァイオリンを習い、父から演劇とアコーディオン、母からは歌唱を教わり、1980年に Ivan と Jeremie Arrobas により Men Without Hats が結成されました。

               

                

Safety Dance はデビュー・アルバム Rhythm Of Youth からの2ndシングルで、全米3位(4週)を記録する大ヒット。同バンドの代表曲となりましたね♪

        

                    

               

この曲が伝えたいことは、ライブの観客が踊るダンス(飛び跳ねたり、互いにぶつかりながら激しく踊る等)を規制・中止する事へのアンチテーゼ。

          

世間では「核戦争」や「Safe Sex」の比喩じゃないかと解釈する人が多いようですが、Stefan(弟)はこう言っています。

             

Safety Dance は「反体制」について歌っています。そして、誰もが友達から去ることができるし、自分の命を締めくくることもできることを歌ってるんだ。

↑ちょっと意味不明ですが…

                   

因みに Ivan(兄)は、Men Without Hats をパンク・バンド…つまり反権威だと思ってる様です。兄弟の意思は同じ様ですな。

                

            

現在世界はコロナ禍真最中。この曲が今リリースされたら….?

                

ん~…難しい局面です。

                

そんな事を思いながらのエントリでした♪

                    

Men Without Hats – The Safety Dance [Statik Records:1982]